スノーボード・ハーフパイプの技で、

ダブルコーク1260(トゥエルブ・シックスティ)
トリプルコーク1440(フォーティーン・フォーティ)

といった呼び方をされるものがある。

数字の部分は、何度回転したかを示す。
1260なら 1260÷360=3.5 で3.5回転
1440なら 1440÷360=4  で4回転

ということになる。

ダブルコークは縦方向に 2回転
トリプルコークは縦方向に 3回転

ということ。

先ほどの回転数はこの縦方向の回転も含むので、

ダブルコーク1260 なら 縦2回転 横1.5回転
トリプルコーク1440 なら 縦3回転 横1回転

となる。

横回転は頭~足方向の軸で回転すること。
1回転と1.5回転では着地した時のからだの向きが
180度違うことになる。

縦回転は横回転と直交する軸。
ダブルやトリプルがあってその中間はない。
もしあったら、頭から着地してしまうことになる。