これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学/マイケル・サンデル

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巷で話題の「ジャスティス」を読みました。
ベンサムの功利主義からミルの自由論、カント、ロールズと、
大学時代に受けた政治思想史の授業をほぼなぞっている感じ。

相変わらずカントは理解できず。。。


この本、結構難しいと思うんだけど40万部突破ってスゴクない?
とにかく対話や議論を促す本という点が最大のウリかと思われます。
読んだら思わず、「こういうケースだったら、君はどう考える?」って誰かに言いたくなるもん。


僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)/佐渡 裕

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阪急電車 (幻冬舎文庫)/有川 浩

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あとの2冊はずっと気楽な読み物。

実は私、佐渡さんと同郷であることが判明しました。
彼はバーンスタインの弟子にあたるのですが、
驚いたのはこの本の中で、バーンスタインがコテコテの関西弁をしゃべってること。

そりゃ、佐渡さんの脳内翻訳ではそーなるんだろうけど汗

「なんでお前は、そんな腕の振り方をするんやパンチ!」by レナード・バーンスタイン



最後の一冊、阪急電車を読んだ理由――。
それは、この本の舞台である今津線沿線に住んでたことがあるからデス。
私が住んでた甲東園はあまり詳しく書かれていないんだけど、
仁川とか逆瀬川とか宝塚南口とか、すごく懐かしい気持ちになりました。