こんにちはー。
今日は久しぶりにこちらは雨で
今息子のサッカーの練習待ちの車の中です。
今日は
小6の娘のことを書こうと思います。
小6の娘
今でこそ学校に楽しく行くようになったのだけど
彼女は
小学校に入学して
一週間も経たないうちに
「学校つまらない。
黒板と何時間もにらめっこして
聞きたくもない話聞いて、授業もつまんない。
周りの子ともあんまり話合わない。
時間の無駄。もう行きたくない」
と言った。
期待に胸を膨らませ
入学式に臨んだはいいが
学校ってそんなに楽しいところじゃないと
入って一週間で気がついてしまった小1女子。
だけど
本人も本格的に休むのはまずいと思ったらしく
二ヶ月に数日くらいズル休みして（そこは彼女なりにちゃんと計算してたらしい笑）
ときどきガス抜きして行く。
という日々が三年ほど続いた。
が、四年生になって、
子供達をぜーんぶ丸ごと受け止めてくれる
それはそれは素晴らしい先生に出会って
学校が大好きになった。
娘は男の子女の子関係なく、
友達がたくさん出来て、
娘にとって学校は
勉強しにいくというよりも、お友達と楽しい時間を過ごしに行くところに変わった。
毎日
楽しそうにいくようになった。
でも、
彼女が
その学校の楽しさを教えてくれた先生の良さ、ありがたさ、に気がついたのは
あと数ヶ月でクラスも変わってしまう
一月頃の事だった。
彼女は楽しそうに学校に行くようになったけど
本当の意味で
このクラスでみんなと過ごすこの時間が
かけがえがなくとっても大切な時間だったんだ。
って気がついたのは
彼女が五年生に進級してから。
四年生の大好きだった先生が別の学校に転任してしまい
四年生のクラスの子たちともバラバラになってしまった後だった。
五年生の一学期
彼女は
「四年生のクラスが良かったな。四年生の○○先生はこんなとこが良くて、こんな風にしてくれてたのに。。それに比べて新しい担任の○○先生は。。」
と、去年の四年生のクラスを懐かしんで、去年のクラスに戻りたいと、五年生のクラスの担任の先生の文句を言った。
だけど
秋頃にもなると
「なんてこの５年○組のクラスのメンバーは最高なんだ。
めちゃくちゃ楽しい！！」
といい始めた（笑）
そーなんです、彼女はいつも一学期、
去年のクラスを懐かしみ、今のクラスの文句を言う。
そして秋ごろに今のクラスの良さに気がつく。。
だけど今のクラスの良さに気がついた頃には
あと残り何ヶ月もないという。。
毎年繰り返してるこのもったいないサイクル。。
結局、毎年楽しいんだから
今のこの瞬間に感謝して
今を楽しみなよ。
過去を振り返っても、味わうことは出来ないよ。
今しかないんだよ！！
そう去年彼女に言ったんだけど
ふーん。としか彼女は返事しなかった。
そして、また六年生になり
彼女はまたもや
猛烈に五年生のクラスを懐かしんでいる笑
だけど
去年と違うのは
「今この瞬間も、かけがえのない大事な時間」
ってこと、彼女は腹のそこから分かってる。
だから
中学受験も本格的になった今
夫が
「学校休んで家で勉強してもいいんだぞー」
って言っても
彼女は絶対休まない。
明日の持久走めんどくさいなーって思っても
休まない。
なぜなら、
今この貴重な小学校での
六年生のこの瞬間を楽しめるのは今しかないから。
持久走がダルくても
今年の担任の先生が面倒臭いこと言ってきても笑
男子とくだらない会話で盛り上がったり
女友達とたわいもないことで笑ったりすることが出来るのは
もう今この瞬間しかないから。
それを骨身に沁みて分かってる。
娘は言った。
「お母さんが今が一番大切って言うのホントーにわかった。
もうあの時もっと楽しめばよかった。って後悔したくない。
だから今をめいっぱい楽しむ！」
小6でこのことを身に沁みて理解出来るのって
なかなかすごいなぁと思う。
私も娘を見てて
いまこの時をめいっぱい楽しもう。
そう思った。
フジファブリック 若者のすべて
まさしく
「二度と戻れない今この瞬間」を歌ってる名曲。
聴くと条件反射で涙出る。
私が初めてこの曲を聴いたのは多分20代後半だけど、タイトル通りこの曲聴くと10代後半から20代前半のことが走馬灯のように思い浮かびます。
ちょっと前のNHKの番組で上白石萌音ちゃんがカバーしてたのを聴いてただ今娘がどハマりしておりまして、毎日10回熱唱→うちの旦那さんもなぜか影響され今unita家ではみんなが歌ってる状態です。
風くんもカバーしてた。
透明な風が吹いてました。
萌音ちゃんのカバー