おはようございます。
2日火曜日、くもり。
くもりですが、久しぶりにベランダに洗濯物を干しました。
湿度は高いし、今日は気温も上がるようですね。
昨日は仕事のマニュアル130ページを印刷しました。
もう、本ですよね。
日々更新されますが、とりあえず手元にあると安心…。
さて、ある出来事を思い出しました。
かなり前のこと。
X(ツイッター)で、
「ステロイドで太るなんて嘘!」
と言われた方がいて、それが病気の仲間の間で多くの反響を呼びました。
確かに、私が最初にパルス療法を受けた後、確かプレドニンを40ngぐらいから開始した頃、お腹が空いて空いてたまりませんでしたが、太るのが恐怖で、病院食しか口にせず、その病院食もご飯は半分、揚げ物は衣を剥がす…などを徹底して行った結果、太りませんでした。
でも、今考えたら、あの時のしんどさは、食事をちゃんと摂っていたら、もう少しはマシだった可能性はありますね…。
で、数年前に再燃した時、再びプレドニンが30mgに増えたわけですが、身体は毎日毎日しんどくて何もできない、もちろん仕事なんて無理、いつ良くなるかなんてわからない日々で毎日ただ横になってしんどさに耐えるだけ。
そんな日々の中、不思議と食べている時だけ、しんどさを忘れることが出来ました。
特に食事制限はしませんでした。
生きている楽しみは食べることだけだったから。
もちろん太りました。
でも、生きるためにはそれで良かったと今でも思います。
その時の精神状態はそれでなんとか生きることに繋げられたと思っています。
だから、「ステロイドで太るなんて嘘」はある意味正論だと思います。
正確にはステロイドの副作用で食欲や空腹感が強く出て食べて太る…なんだと思います。
でも、それはみんな解っていても
人は「正論」だけでは生きられないと思います。
人にはそれぞれその時の心身の状況や周りの環境の状況があります。
自分が出来たからあなたもこうしなければ…みたいに、単純に人に当てはめるのは意味がないと私は思います。