こんにちはゆみきちです。
遊びに来てくださって嬉しいです
ありがとうございます
土曜日は、息子がコーチを
しているU11の男の子のチームの
秋のシーズン始まって
初戦だったので、
応援にまたまた行ってきました
どんだけサッカー観るの
好きなの
って話ですよ。
好きなんですよね〜
子供達が本気で何かに
向き合って頑張ってる姿を
応援するの
この前の初めての試合は
シーズン始まる前の
トーナメントで
1軍〜3軍まである中で
1軍と2軍がごちゃまぜ
2軍と3軍もごちゃまぜって
感じで、どの子がどのチームに
行くのか決定付ける評価される
試合でもあって、
今日のシーズン始まっての試合前
先週の金曜日にチーム打ち分け
の発表があって、各自
メール連絡をもらってたんです。
緊張の瞬間
息子もサッカー人生の殆どが
2軍からのスタートで、
高校に入ってからいきなり
クラブチームでも2年飛び級で
高校1年生の時に
3年生と一緒のチームに
入れてもらったり、
高校サッカーでは2Aという
小規模な学校でもあったし
1年生からずっとVarsity(1軍)で
やらせてもらって、州代表の
選抜にも入ることができて
最終的には、大学進学前に
セミプロチームに合格したり
そんな10年ちょっとの
息子の中では波乱万丈の
思うようにはまったくいかない
サッカー人生でした。
だからこそ、3軍チームの
コーチになって
3軍というクラブチーム内で
1番低い評価をされた子供たちの
落ち込む気持ちとやる気と
モチベーションが下がる気持ちが
きっと誰よりも、よーくわかる息子。
案の定、3軍に決まって
これからシーズン始まる
最初の練習では、落ち込んで練習に
身が入らない、愚痴が出てくる
子供たち続出で、早速、
喝入れたそうです。
落ち込む気持ちは、よーくわかるぞ
俺も、初めてサッカー始めた時は
3軍から始まってる
(ここはちょっと盛って、
2軍からだけど、2軍評価が
長かったから、同じ気持ちってことで)
でも最終的に大学サッカーにも
リクルートしてもらったし、
セミプロのトライアウトも合格
したんだ。最初にお前たちと同じ
3軍の評価をもらった時に
そんなこと想像できたと思うか
サッカーって、こんなに自由で
いくつでも正解がある、
相手との駆け引きや、自分自身の
技やテクニックを磨いて
どんな場面にも対応できるように
なって、どこまで上手くなるかは、
お前たち次第なんだぞ。
ここで落ち込んで貴重な練習時間
集中できなくて、その上手くなる
チャンスを無駄にしていいのか
俺は、お前たちに俺が知ってる
ことを全部教えていくし、
学びたいって思ったら、
なんでも質問に答えるつもりで
本気でコーチングをやろうと
思って、この仕事を引き受けて
本気でお前たちと
サッカーがやりたいんだ。
そして、サッカーは
長期戦だ
これだけ奥深い、さっきも言ったけど
いくつもの正解があるサッカー、
だから世界中で熱狂的なファンがいる。
そんな最高のスポーツを俺たちは
選んだんだ。そんな全てを簡単に
全部できるようになるわけないだろ。
もう一回言うぞ、サッカーは、
長期戦だ
もっと長い目で見て、今すぐに
答えを出そうとしないで、
今できる自分ができるように
なりたいこと、できるように
ならなきゃチームに貢献できない
ことをちゃんと自分の頭で
考えて、1つひとつできるように
していくしかないんだぞ。
近道なんてない。お前らが
1人ひとりそれは努力するしか
ないんだぞ。そしてお前らになら
それはできる。みんな
ポテンシャルを持ってるから、
自分を信じて今日より
上手くなった自分になって
明日を迎える。その繰り返しなんだ。
それを続けた自分が
どこまで行けるか
楽しみじゃないか
って、また熱血コーチ
3軍のみんなに喝入れるべく
語りまくったらしいです。
でもそうしたら、みんな目を
キラキラ輝かせて
もう愚痴を言う子はいなく
なって全力で練習に
取り組み始めたんだって。
なんか泣けちゃうよ
みんな頑張れ〜
〜〜〜〜
って、おばちゃん号泣
ウォームアップから見れたので、
思わず動画撮る母
そしてキックオフの瞬間
息子がユース時代、何度も
自分にサッカーの才能はない
ってどうしたらいいか
わからなくて、それでも
サッカーが大好きで、
自分の実力のなさとサッカー愛
へのギャップに
苦しくて、苦しくて、
どうしようもなかった時
そんなユース時代に
コーチに言って欲しかった
言葉は、
サッカーは長期戦
すぐに答えを出そうと
しないで、コツコツと
1つひとつできることを
増やしていけばいい。
今この一瞬の評価に
一喜一憂する必要はない。
この評価は今の自分の位置を
知るためだけに使え。
サッカー日本代表の長友選手が
大学時代、ベンチ外で
太鼓を叩いてチームを応援
していた経験も有名な話。
あの天才、こんな逸材は
後にも先にも出てくるのか
ってぐらいの存在となる人たち、
大谷選手だって、
先日こんなことを言っていた。
リトルリーグの決勝の聖地で
プレーする大谷選手が、
子供の頃には才能がまだ
開花してなくて、そこに確かにある
いろんな才能を見出して
引っ張り上げてくれるコーチとの
出会いなんかもすごく大事で、
でもその才能だけではなく、
本人の本気の努力、
そこにかけてきた時間、
運もあるし、経済面も、
そしてライバルや
支えてくれる指導者との出会い、
親の協力や環境などなど、
その全てに導かれて結果と
なって表に出てくるには
何十年もかかることあるからね。
息子がコーチたちに
1番言ってほしかった言葉、
長期戦だ
そして、今日の試合は
惨敗だったんですけど、
1−5だったかな。
相手チームにズバ抜けて
上手な子が2人いて、その子
2人にディフェンスの
甘かった部分をつかれて
やられた感じで、その子2人で
サッカーしてるチームだった。
息子のチームの方がちゃんと
チームでサッカーしてた。
サッカーになってた
それが素晴らしくて、
息子の思いがチームに浸透
してるんじゃない〜〜〜って
また涙ぐんでた母です。
でもその相手の10番の
男の子のメキシカンの親が
私たちの横にいて
熱かったぁあああ〜
ハビエール
ハビエール
(↑あ、息子さんの名前ね)
セカンドポストに立て
とか指示出してて、
キーパー弾いたボールが
彼にちょうど来て、
ゴール決めた時には
俺が言った通りだろ
ってお父さん叫んでて、
それ1番言っちゃいけないやつ
だと思うし、お前の手柄じゃ
ねーだろって
もぅ爆笑しちゃうけど
気持ちはわかる。
お母さんと顔見合わせて
相手チームだけど、いい動きだった
って、拍手を送ったわ。
やっぱりメキシカンの
親たちとは気が合うわけだわ。
そして、2点入れられた時に
息子のチームの子たちが
落ち込んでなくて、
みんなで大きな声で
コミュニケーション取り始めたこと、
そして、ミッドの子がパスって
選択もあったと思うけど
1人で強引にゴール前まで
持ってったこと。
その瞬間
そうだよ、今はそうやって
俺は勝ちたいんだよ
ってチームのみんなに伝わるように
意思表示して、それをプレーで見せる
それがチームに必要
って思った瞬間に、息子が
Yeah
That's exactly
what we need
Good job
って、フィールドに
響き渡る声で叫んだ。
いや〜、通じ合ってるな
って、母は嬉しくてまた泣いた。
サッカーは本当に
感情のスポーツ
試合終わって、みんな
悔しかったよね。でも
初戦にして、しっかり
チームとしてまとまってたよ
素晴らしい
いやぁ〜
サッカーって
最高ですね