チャッピーの容態が急変しました。
10/28日の朝から鼻水を流し、少し具合が悪い様子で、
その日は散歩にも行きたがりませんでした。
夕方、緑内障を患っている左目が急激に赤く腫れあがってきたのです。
約5年ほど前に緑内障と診断されてからは、
毎日の点眼で眼圧をコントロールしてきました。
緑内障というのは、どういった病気なのか?
こちらのサイトに詳しい症状が載っていますclick
手術しても再発を繰り返す眼病なのです。
診察前 瞼の上が赤く腫れている様子です。
その日はかかりつけの病院が休診日だったのです。
ネットで近所の病院を調べて、電話で相談しました。
その病院は朝5時までの緊急で診てもらえる病院です。
最初の電話の応対が悪く、
医師と相談していても専門的な言葉を次々と投げられ、
余計に頭が混乱してきました。
結局はその病院では眼圧を下げる点滴をして
様子をみるしかないとの事でした。
その後の治療は眼球摘出あるいは眼球縮小手術など、
眼の癌の疑いもあると言われましたが、
電話で相談している病院では手術はできないとの事でした。
動物病院でも色々とあって、
設備や獣医の腕、裁量によって治療方法は様々です。
2件目には深夜診療をおこなっている緊急病院で
とても根気良く症状を聞いてくださり、安心感が持てました。
又かかる費用を事前に伝えて下さったのも良心的です。
緊急での診察料は1万円で治療によって料金は加算されます。
最低でも2万円~4万円が必要となります。
その病院で応急処置を行いました。
最初に獣医さんに経緯と症状を詳しく話し、
どういった治療を行うのか相談しました。
結果、眼圧を下げる点滴・瞼への鎮痛剤、血液検査を行いました。
治療後 10/29深夜帰宅後
瞼の上下が腫れて眼がとじれません。
眼球も腫瘍のようにもりあがっています。
この日は、ぐったりとして、水を飲むこともできませんでした。
10/29夜 瞼の腫れがひどくなりました。
この日、シュークリームを少しづつ指にあげると
ペロペロと舐めてくれました!
赤ちゃんの時に戻ったように少しづつ、少しづつ
時間をかけてクリームを食べてくれたのです!
嬉しくて、嬉しくて、泣けてきました。
※普段は人間の食べ物は厳禁ですが、
獣医との相談の上、
衰弱して食べられない時には、動物に危険がない
栄養価の高いお菓子でカロリーを摂取することが重要です。
バニラなど甘い香りのするものが嗅覚の発達したワンコには
適しているのではないかと思います。
衰弱して食事を摂って居ない時にはカステラ(獣医の奨め)などより、
クリームなどの方が胃腸にも優しいのではないかと判断しました。
水にもチューブの液状ブドウ糖を混ぜて手で飲ませました。
ほとんど動けません。
10/30 昼
瞼の腫れは変わらず、眼球から血が流れています。
この日に角膜に穴があいたのかもしれません。
チャッピーにとって、一番痛い時です。
10/31 深夜
前日より瞼の腫れ、眼球の突出が酷くなっています。
オレンジの液状が眼球から流れています。
目薬を点眼するときも細心注意が必要です。
どうか効きます様にと祈る想いです!
現在もチャッピーは痛みと闘っています。
私はチャッピーを見続けて居ます。
とても怖くて、胸が痛い・・・
今後も経過を綴っていきたいと思います。
ですが、眼の状態があまりに惨く
好奇心でみられるのが嫌です。
だけど同じようにペットと暮す方の参考になればとも思い、
記事を一般公開するかは迷っています。
今日はここまでで、つづきます。
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11/2(日)かかりつけの病院で注射と点滴をしてもらいました。
既に失明していますが、眼球摘出はしない方向で治療をすすめています。
緊急病院では血液検査では内臓には異常がないので、早期手術を勧められましたが、
主治医の判断は血液検査の数値だけで判断するのは危険で
高齢なので、麻酔に耐えられないかもしれないと言われました。
感染症が体内にまわらないように投薬・点眼・眼の洗浄を行っています。
11/8(土)再診です。
眼の状態は朝、夜とデジカメで撮影し、点眼時間、状態をメモしています。
チャッピー、痛いよね、辛いよね、愛しているよ、元気になろうね!
チャッピーを撫でながら、ずっと話しかけて居ます。
皆様からのコメント、アドバイスをいただけて、
どれだけ励みになっていることかわかりません。ありがとうございます!!
深夜診療してくれる動物緊急病院
http://homepage3.nifty.com/wanco/animal.htm#menu
ペットの健康相談フォーム
http://d-mypet.com/p.php/43/?locate=15&mode=15175