こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

先日、家族で旅行に行きました。

家族にとっては

それほど行きたいところでは

なかったのですが、

行ってみると、

風が爽やかで、湿度もそれほど

高くなくて

とても過ごしやすいところだったので

とても気にいったと言ってました。

 

私は2度目の場所ですが

風の爽やかな感じ

空が低く、雲も近くにあり、

気持ちいいなと感じました。

 

体験することの大切さを感じた旅でした。

 

誰もがインターネットに接続し

世界中の情報がスマホでわかる時代に

なっても

直接、体験することはとても大切です。

 

いくらスマホで映像を見ることができても

バーチャルな体験で匂いや音を感じることが

できても

直接体験することは

他の方法では感じることができないものが

あります。

 

そして人はその五感で感じる体験を

通して

本当の自分の中の感情を感じることが

できるのだと

思います。

 

以前にもお話したことが

ありますが

私は働いているときは

あまりにも忙しすぎて

五感の感覚を切って働いていたと

思うような毎日でした。

 

ご飯を温めずに食べるとかは

あたりまえで、

ご飯は栄養補給の為の

手段でしかなかったのです。

おいしいと感じる暇がありませんでした。

 

トイレに行くのも

朝、ゆっくり行く暇がないので

薬に頼ったりしていたことも

ありました。

 

そのような生活の中で

自分の体の自然なしくみを忘れていたのです。

 

自分の体を

まるで機械のように

扱っていたと思います

 

自分を大切にすると言うことは

自分の体の声を聴くことです。

 

自分は何が好きなのか?

何を食べたいのか?

何を食べると体が喜ぶのか?

いつトイレに行きたいのか?

 

そんな自分の声を聴くためには

ゆっくり自分を観察することが

必要になるのです。

 

そのためには

いろいろな体験をして

その時の自分の体と心の反応を

今は観察しています。

 

そのいろいろな体験は

本で得た知識では得られないのです。

 

神道の先生の表博耀先生は

『学歴のある人の中には、

「だいたいわかる」と言う人がいるが、

だいたいわかるという人は知識だけで

本当にはわかってない。

本当にわかる人は実践している』

 

本当にわかる人は

自分で体験しているのです。

 

旅行をして

体験することの大切さを

改めて感じました

 

たまに

「そんな危ないことをしないように」と

自分の子供に注意している人を見ると、

 

どんなに注意をされても

自分が危ないと感じる体験するまでは

言われていることの本質はわからないだろうなと

思います

 

と言っても、

小さい子供に命の危険が及ぶような

ことは

注意が必要です。

 

そうではなく

命の危険が及ぶことではない場合

その人が体験をして

自分で

「あ、そうだったのか」と

わかる体験をして学ぶのを

ただ見守ることが必要です。

 

自分で体験することが大切です。

 

それは

行って、見て、感じることなのです。

 

 

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