こんばんは、医療従事者のための心理カウンセラーの

春風ゆみです。

 

人の人生で起こることは

うれしいと思うこと60、

うれしくないと思うことが40。

 

そしてそれはどんな人でも

ほとんど変わらないと

瞑想の先生が教えてくれました。

 

だから

うれしいと思うことを増やそうと

しても無理なのです。

 

そもそも起こることには

うれしいと思うことや、

うれしくないと思うことはないと

いうことを知り、

起こることに対して

たんたんと対応していくだけです。

 

先日知人から聞いたお話ですが

ある80代の方が

母の日に、お嫁さんからプレゼントを

もらったときのこと、

「どうせ安いものや」

「自分のお母さんにはいいものをあげている」と

いう人がいたそうです。

 

プレゼントをもらえるだけ

幸せだとか

いう発想はないのです。

 

お嫁さんのことを

いつも悪くいう人だそうです。

 

人間関係は

一方だけの話を聞いていても

わかりません。

 

どちらにも言い分があるのでしょう。

 

ただ自分が合わないと思うのなら

その人と距離をとればいいのです。

 

いつも人の悪口や愚痴を言う人と

いると周りは疲れてしまいます。

 

「あ、いいことないな」

「毎日嫌なことばかり」

と聞かされている人は

毎日言われ続けたら、

心の中で自分と過ごすのが嫌なんだと

知らず知らずにインプットされていくのです。

 

だからそんな文句、不平、不満、愚痴、泣き言

をいう人の周りからは人がいなくなります。

 

そしてさびしい人生を、

自分で作ることになるのです。

 

さびしいな、しんどいなと思い続けると

さびしそうな顔になります。

文句ばかりいう人は、不平不満があると

書いてあるような顔になるのです。

 

 

反対に

ついているな、幸せやな、うれしいなと

いう人の周りには人が集まるのです。

 

そこには楽しい雰囲気があふれているからです。

 

私の知る89歳の女性は1人暮らしをしています。

毎日30分かけてスーパーに買い物に

歩いて出かけています。

 

時々そこで出会い

会話をかわすことがあります。

 

「ほんまに私は何でも好きなものが

買えて幸せや」といつも言っているのです。

 

好きなものを買うというのは

おかずやお菓子です。

 

高級ブランドだとか宝石ではありません。

 

日々の生活に感謝して

自分の好きなものを買うのを楽しんでいる

姿は、本当に幸せそうです。

 

毎日をたんたんと

自分のペースで生きている姿を見るだけで

私もいつも幸せを分けていただいて、

幸せな気分になります。

 

世の中で起こることは

本当に自分のとらえ方次第です。

 

 

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