先日、
電車に乗っている時に…
目の前に立っている方の鞄に、
白字で、十字架とハートのマークが描かれている
赤いゴムのようなキーホルダーが、
チラッと見えて、
あっと、気づき、
でも、
何を意味するマークなのか…が、
はっきりと、よくわからなかったので、
声をかけてもいいのか
かけない方がいいのか
心配になったのですが…
その方の腕に
優しく軽くトントンと、触れて、
その方にしか、
聞こえないくらいの小さな声で、
『もし、よろしければ…』と、お声かけしたら、
その女性が、
『ありがとうございます…』と、
目にうるうると、
今にも落ちそうな大きな涙を浮かべて
お礼を言って下さいました
そして、
電車を降りる時も…
『本当にありがとうございました…』と、
わざわざ、また、お声かけ下さいました
その大きな涙を浮かべる女性の姿が…
数ヶ月前の自分と、
もの凄く、重なり、
あの時の自分に、フラッシュバックしました
10代の頃に無理して頑張っていた古傷が悪化し、
半月板が粉々になっていた時で、
立っているだけでも、激痛が走り、本当に辛くて、
そんな姿を見て、
さりげなく、『どうぞ』と声をかけて、
席を譲って下さった方がいました…
私は、
その方の優しさに、
本当に救われる思いで、
あの時、
私も、目から、大きな涙が溢れました…
そんな事があって、
『白字で、十字架とハートマークの描かれたキーホルダーって、
何の意味のマークか知ってる』と、
周りに聞いても、
『どこかでみたような…』という感じで、
知っている人が、いなくて…
でも、
『白字 十字架 ハート』という検索ワードで、
調べてみたら…
沢山、沢山、
情報がありました
そして、
自分が気にかけて、歩いていると…
実は
いろんな駅の所々に、
沢山
大きなポスターがあったんです…
こんなに、
沢山貼られていたにも、関わらず、
見れていなかった、気づけていなった自分に、
とても反省しました
これは、
ヘルプマークと、
いうんだそうです
『ヘルプマーク』の意味と、成り立ちや対応を、
シンプルにわかりやすく、
解説して下さっている動画を見つけました
考案者は前東京都議会議員の山加朱美さん。自身も人工股関節を使用しており、困ることが多かったため、シンボルになるマークを提案したということです。
ヘルプマークを付けた人に対して心掛けたいことは次の3点。健康に見えても疲れやすい、突発的なトラブルに対応しにくい、自力での避難が難しいなどの事情に配慮することが肝要です。
- 電車やバスで席を譲る
- 困っている人を見かけたら声を掛ける
- 災害の発生時には安全に避難するための手助けをする
直接的な手助け以外にも、マークの意味を知らない周囲の人に伝えることもサポートになります。
あの時の自分を思い出すと、
本当に辛くて、席に座りたくても、
なかなか、自分からは、
『席を譲って下さい』と、
言えないな…と思うのと、
本当は辛いのに、
見た目が健康そうに見える事で、
変に誤解されてしまう事を防げること、
そして、
言葉にしなくても、
伝える事が出来て、
伝えてもらう事が出来て…
気持ちよく、
親切に出来たり、
優しさを受け取る事が出来るのは、
本当に
世界を優しくする
素敵なマークだなぁと感じました
たった今
中国上海事務所から届いた
超最新
中国プロモーションビデオも、
ぜひ見てね〜