昨日Yahoo!ニュースでかなり詳しく少年隊がUPされました。
前回私のblogでたまたまですが、
少年隊にはコアなファンが多いと話題にしていたのですが、この記事を書いた方もかなりのコアなファンとお見受けしました(笑)
※記事の一部を抜粋します。
昨年末に32年ぶりとなったベスト盤『少年隊 35th Anniversary BEST』がオリコン週間アルバムチャート4位(デビュー記念日に合わせ土曜発売だったが、通常の水曜発売なら3位相当)にランクインしたり、近年の昭和ポップスブームで“伝説のスター&アイドル特集”が組まれるたびに華麗なパフォーマンス映像が流れたりと、むしろ2人が退所する数年前よりも、グループの存在がクローズアップされている。
実際、ベスト盤の限定盤BOX(定価3万800円)はフリマアプリなどで、約15万~25万円で取り引きされているし、錦織が演出する舞台の音楽を担当する西寺郷太(ノーナ・リーヴス)がラジオ番組で少年隊の特集を組むと、ツイッターで毎回トレンド入りするほどの人気だ。昨今はSNSにアップしやすい手軽なカルチャーやグッズが流行する一方で、「これはスゴイ!」と思わず人に伝えたくなるほどの本物志向のものもヒットする、という二極化傾向にあるが、少年隊の場合は間違いなく後者だろう。
そしてこの記事では「流行らなかった名曲」として、
封印LOVE(1990年4月発売)
EXCSE(1993年11月発売)
情熱の一夜(1999年月発売)
をピックアップしていました。
私としては「流行らなかった名曲」より「隠れた名曲」くらいに抑えたタイトルにして欲しかったな、と若干の不満が(笑)
そしてこの名曲達について、時代背景込みでそれはそれは詳しく解説してくださっています。
※記事の一部を抜粋します。
封印LOVE
時代背景を気にせずに聴いてみると、覚えやすい歌詞と親しみのあるメロディーで、普通にヒットしていそうな歌謡ポップスなのだ。それでいて、3人が矢継ぎ早に歌う部分は相変わらずクールだし、歌の直前直後で東山が「ザッツライト!」とクールに呟(つぶや)く一方、植草が「胸の奥に刻む名前は君しかいないからね」と少年性を帯びた高音ボーカルで熱唱するという、ツンデレのようなバランス感覚も面白い。
トドメに、タイトルの「封印LOVE」に、愛を閉じ込めたいという「封印」と、君は誰が好きなの? という意味あいの「Who in?」を掛けているのも、その後の“トンチキソング”がクローズアップされるジャニーズっぽさがあって、いいではないか。
EXCSE
作詞を手がけた及川眠子によると「今までの少年隊のイメージを変えたくて作った」そうで、確かに、その大胆なミッションは軽々とクリアできているだろう。また、サビの「逢えなくなれば」や「逢えなくたって」で聴かせる3人のハーモニーは見事だし、AKB48のヒット曲を多数手がけている井上ヨシマサのメロディーもとても覚えやすい。そのうえ名曲『ABC』や『仮面舞踏会』を手がけた船山基紀による編曲も本格的なショービズを想起させるほどゴージャスで、どこから見ても一流のポップスだ。
情熱の一夜
5分間の間に曲調がどんどん変わっていく。軽快なリズムに乗って歌う序盤から「ほんとはどんな 夢を見てたのか」と心の内を吐露するようなスローな中盤。そのあと、どんどん欲望の渦に巻かれていくようにテンポが速くなり、高音ボーカルがエスカレートする終盤に続くという、いかにも舞台映えしそうな構成だ。
これは、3人が続けてきたミュージカル『PLAYZONE』での披露を当初から意識していたのか、のちに演出家としても活躍していく錦織のこだわりだったのか、とにかく広瀬香美にも歌ってほしいほど難しい。さらに彼らの場合は、激しいダンスをしながらの歌唱であり、単に突っ立って歌う素人とはワケが違うのだ。
抜粋した記事はほんの一部であり、事細かに具体的な内容が詰め込まれていました。
このライターの方は少年隊を大好きか、もしくは少年隊に注目し徹底的にお調べになったか、どちらかだと思いました
いづれにしても少年隊をクローズアップ頂きありがとうございます
そして記事の終盤ファンの心をキュンとさせる内容で締めていて天晴れでした
抜粋します。
以上、'90年代の3曲だけでも長くなってしまったので、また機会があればベスト盤のDisc3収録のシングルのカップリング曲や、アルバムオリジナル曲もおすすめしてみたい。その中の1曲に『星屑のスパンコール』という、ジャニーズの後輩たちにも歌い継がれている人気曲があるのだが、その歌詞にある、
「もう一度アンコール もう一度アンコール またいつか会えるよね SEE YOU AGAIN」
という言葉を信じて、古くからのファンも、近年、動画やテレビで覚醒(かくせい)してしまったファンも、少年隊を応援し続けるのだろう。
彼らは解散はしていないのだから、3人がそれぞれの世界で輝き続ける限り、またいつか会える可能性もゼロではない。それまで、今回紹介した3曲をはじめ、噛むほどに味が出てくるスルメ系の楽曲満載のベスト盤を楽しんでみてはどうだろうか。