ワーキングホリデー・カナダ | フリーアナウンサー池村祐美のブログ

フリーアナウンサー池村祐美のブログ

日々思うことを徒然なるままに綴ります。忘れたくない出来事、言葉、感動、喜び、少しずつここに残していこうかな。

今年の4月22日から
カナダのトロントにきています。

こちらでの生活も
早いもので
半年が過ぎようとしています。

ワーキングホリデーという制度を使い
渡航しました。

Working Holiday は、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜30歳)が異文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うため、一定の就労をすることを認める特別な制度。

要するに
学校で学ぶのも、
働くのも、
休暇を楽しむのも、

何でもありの
特別なビザです。

私は学生時代から
海外で勉強してみたい
生活してみたい

そんな思いを持っていました。

でも、
なかなか
実際に行動に移す勇気がなく、
いやもしかしたら
その時は
他にもっとやりたいことが
あったのかも。
それらを諦めてまで
海外に行く程の情熱もまた
その時はなかったのかも
しれません。

いつも仕事で頭がいっぱい。
そんな風に
駆け抜けてきた20代。

でもずっと
心の中で
いつかは。って思いを
捨てられずにいたし、
とても気になっていた事の
一つでした。

留学する友人を
羨ましいって思っていました。

ワーキングホリデーは
年齢制限があります。

国によって多少の違いはありますが、
30歳まで。

わたしは
今年ちょうど30歳。

行かないと
きっと一生後悔する!
そんな衝動に駆られました。

というのも、
3年程前
大学時代の親友が同じ制度を使い
イギリスに渡航しました。
彼女に会いに
イギリスに一人旅。

実際に彼女の生活振りや
考え方の変化を
目の当たりにして

私も!という思いに
歯止めがきかなくなりました。

そこから
散々悩み、考え、
渡航を決断しました。

仕事を一旦お休みする怖さったら、
何日も眠れぬ夜を過ごしました。
(意外と繊細なんです。わたし。笑)

だって、ずっとずっと
頑張ってきた
好きなお仕事なんだもん。

でも
"人生"を考えた時に、
ここで行かないと
この先ずーっと
行きたかったな。が
残るって思いました。

そんな私の我儘を
応援してくれた家族や
仕事で出会った皆さん。

わたしアナウンサーなのに、

感謝以上の言葉が
見つかりません。

周りの皆に応援して頂いた
ワーホリだけれど、
実はブログに書くのを
躊躇っていました。

ネットでワーホリを検索した際の
ネガティヴな書き込みの数々。

ただのホリデーでしょ。
現実から逃げただけ。
帰国しても社会人として価値なし。
などなど、

ほら、わたし繊細だから
気にしちゃって。笑

半年カナダで過ごし
様々な国の友人と語り合い、
違う価値観を知る中で
そんな事を気にしていることが
とても馬鹿らしく思えてきました。

誰にも批判される筋合いは、
ない。

わたしが
わたしの責任で
わたしの時間と
わたしの貯金を投じて
やってきたのだから。

そして
帰国後の
わたしの人生の責任も
わたしがしっかり
とるのだから。

この半年は、
かなり悩み
1人でしくしくしたり。笑
帰国後の仕事が不安で
眠れなくなったり。 

仕事をお休みしてきたのだから、
何か目に見える成果なしに
帰国できない。
って必要以上に
自分にプレッシャーをかけ、
苦しくなることもしばしば。

ほら、何度も言うけど
わたし意外と繊細…(←しつこい笑)

でも
きて良かったなって
感じています。

日本にいたのでは
知り合えなかった友人も
沢山でき、
異国の生活や習慣を
直接その国の人から聞くことができ、
日本の素晴らしい所も
悪い所も見ることができました。

英語力は…
まだまだですが、
それでも
海外の友人達と
楽しく過ごしていると

あ、英語が出来ると
世界が広がる!って
実感できます。

英語って、
英語を学ぶんじゃダメなんですね。
コミュニケーションの
ツールだから。
英語を学んで
その先どうしたいか。
その気持ちが大切だなって。

わたしは
様々な国の人から
直接その国の文化や歴史、
習慣、考え方、
そんな話を沢山聞きたい。

残り数ヶ月の
カナダ生活、

一生に2度とない
貴重な時間だと思うので、

エンジョイしたいと思います!


今回、勇気を出して
ブログに書いたので、

これからは
カナダ生活も少しずつ

ここに記していきますね。

{DF88D14F-2BAE-4ADF-8737-1ED871C53C85}

追伸:
最近、ルー大柴さん化現象が
顕著です。笑
(日本語と英語がmix)