会社の近くに図書館があるというのは、
すごく恵まれた環境だと思う今日この頃。
わたしたち「アクセル」の社長も
大の本好きなので、
借りてきた本を社内で貸し借りできたりして、
なんだか本の輪が広がって楽しい。
そういえば、
尊敬してやまない建築家 安藤忠雄さんが、
大阪に「こども本の森」という図書館を作られたそうで、
すごく、、
すごく行きたい！
少し前にテレビで完成までのドキュメントを見たのですが、
館内には、
「あの人の本棚」というコーナーがあり、
著名人がこどもの頃に影響を受けた本が紹介されているらしい。
IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中教授や、
アルピニストの野口健さんなどなど、
こんなすてきな人たちがこどもの頃影響受けた本ってなんだろうって、
すごいわくわくします。
私も、
大好きな作家の西加奈子さんがおすすめしていた「ホテルニューハンプシャー」や
大好きな芸術家草間彌生さんが影響をうけたという画家ジョージアオキーフの自伝を
読んで
もっともっと世界が広がった経験があるので、
読書の輪ってすてきだなって思います。
どうしても頑張れないとき、
窮地にたたされたとき、
本が勇気をくれること数知れず、、
白黒つかないことだらけで悶々としていたときは、
吉田修一さんの「悪人」を読んで涙したし、
生まれてきてよかったとどうしても思えなくなってしまったときは、
西加奈子さんの「サラバ」を読んで助けてもらった。
本には、
すごいチカラがある。
と同時に、
血反吐を吐く思いで
筆を動かし続けている人がいるおかげで、
「本」という存在がこの世にあることを
感謝してやみません。
あいらぶ本！！！
今日も穏やかな1日でありますように。
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