なにかのテレビ番組で、

 

今現在、

現実に存在しているドラえもんの道具って何かあるのか

という特集をやっていた。

 

そういえば、

 

「ほんやくこんにゃく」は

今でいうスマホの翻訳アプリだし、

 

「メロディーお玉」そっくりの

自動作曲ソフトも紹介されていた。

 

ドラえもんの道具には、

使い方次第で恐ろしいことになるものもたくさんあって、

 

ちいさいころ漫画で読んだ

人造人間を作る機械も不気味だったし、

 

 

何かにつけうまくいかないことに腹を立てたのび太が、

「みんないなくなっちゃえばいい」と叫んで思わず

なんでも願いが叶うというボタンがついた機械を押してしまい、

広い地球上にたった一人になってしまうというお話も

 

震えがとまらんくらい恐ろしかった。

 

使いようによっては

すごく希望のある道具も、

一歩間違うと武器になる。

 

 

人間はもしかすると

超えてはいけない領域にどんどん足を踏み込んでいるのではないかと

恐ろしく思う今日この頃。

 

そんなことを考えていたら、

 

蜷川実花さんの写真集で

金魚ばかりを撮ったものを思い出した。

 

「金魚は鑑賞するためだけの目的で人間が作ったもの」

 

と語っておられた蜷川実花さんの言葉も印象的だった。

 

 

我が家の本棚にもこの写真集はあって、

ページをめくるたびに美しいなと思ってしまう私も、

 

やっぱり人間だよなあと思ったりする。

 

 

藤子先生や、

手塚治虫先生が描いてた未来は、

 

もうそこまで来ているのでしょうか。

 

そして、今日も、地球は不気味に暖かい。

のでありました。

 

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