サロンにカルトナージュ・タッセルの先生が
来てくださいました。
カルトナージュとは
厚紙と布や紙で作る、フランスの伝統工芸
18世紀初頭、
南フランスの田舎町であるヴァルレアスにて
蚕のまゆを輸送するための器として考え出されたのが、
最初と言われています。
美しい箱はその後、宝石店等でも使われ
その美しさから19世紀にはフランス各地に広がりました。
以来、フランスとイタリアを中心に
親から子へと受け継がれています。
サロンの色に合わせて、
同じ白の布に紫色の紙やリボンで作ったトレー
友達はそれぞれ素敵なタッセルを作っていました。
本当に綺麗なタッセルが出来上がって、
眺めているだけで、私もテンションが上がります
タッセルの歴史は古くて、
エジプトのピラミッドからも出土し、
その後ヨーロッパでは
ルネッサンス期に発達したといわれています。
教えてくださる先生が、本当に素敵で優しくて
こちらまで穏やかな空気に包まれながら、
幸せな気持ちで作品が作れるんですよね
色の組み合わせによって、
全く違った作品になるので、出来上がるたびに感動します。