今年の2月、
神戸に講演会で来てくださった江部康二 先生のご本を紹介します。
京都の高雄クリニックのお医者さまで、
ご自身の糖尿病も糖質制限で克服された素晴らしい先生です。
お会いして、何よりも驚いたのが肌つやのよさにスリムな体型、
そして年齢よりもずっとお若く見え、
心の穏やかさが伝わってくる、とっても素敵な先生でした。
この本は、作家 宮本輝さんが
「境界型糖尿病」と宣告されたあと、江部先生の存在を知り、
先生のブログや本を読破して、糖質制限食を実践され、
体験し克服された事実を江部先生と対談形式で書かれた本です。
「農耕が始まる前」
「農耕以降」
「精製炭水化物以降」
三つに分けて、三段階の変化が人体の代謝に重要な意味、
血糖値の変化について、教えてくださいました。
血糖値を下げる手段はインスリンだけで、代わるものは一つもない。
でも、
血糖値を上げる機能はたくさんあって
グルカゴン、エピネフリン、副腎皮質ホルモンなど、
人体は本来、血糖値が下がりすぎることは心配だが、
血糖値が上がりすぎるような食生活をするようになるとは、
人体は予定されていなかったのではないかと本には書かれています。
たがら、血糖値を下げるのは、インスリンしかないんですね。
果物食に野菜中心の玄米生活をしていたときは、貧血だったのですが、
炭水化物を減らして、しっかりとたんぱく質を摂るようになってからは、
冷えも貧血も少し改善されました。
やっぱり、人間は糖質が必要じゃないんですね。
身をもって体験しました(^-^)/
67歳の母は、1年半実践して7キロ減
スリムになるとオシャレも楽しくなりますしね
オススメの一冊です(^-^)/