年末に深夜放送をしていた妻夫木聡主演の映画『悪人』を鑑賞しました。
確か当時大きな賞を受賞した………といううろ覚えな記憶があり内容もそこそこに鑑賞。
(※画像お借りしました※)
この頃は身体の相性だけはいいが全く冴えない貧乏な土木作業員・佑一(妻夫木聡)とナンパで知り合った老舗旅館の跡取り息子・圭吾(岡田将生)を二股掛けていた。
佳乃はこの日佑一と渋々会う約束をしていたが偶然本命である圭吾と鉢合わせをし佑一を目の前で邪険にあしらい圭吾とドライブデートに切り替え行ってしまう。
だが圭吾は佳乃の存在が疎ましく男を金でしか見ていない厚かましい態度にも苛立ち始め遠回しに忠告するも佳乃の空気の読めない態度に圭吾は暴言を佳乃に吐き捨て、、、、
山中に佳乃を置き去りにして走り去ってしまう。
バカにされたようにあしらわれた佑一は怒りを抑えきれず圭吾の車を尾行していたので一部始終を目撃しており泣きじゃくる佳乃に近付き「大丈夫か?」と声を掛けるが佳乃は振られた一部始終を見られていたことに羞恥心と八つ当たりが爆発し「(佑一に)拉致されレイプされたと警察に言いふらしてやる!」ととんでもない事を言い出す。
揉み合った末にカッとなってしまった佑一は佳乃を絞殺し崖下に遺体を遺棄してしまう。
数日後佳乃は変わり果てた姿で発見。
(※画像お借りしました※)
殺人を犯してしまったことに怯える日々を送る佑一に以前出会い系サイトで知り合った地味な印象しか残らなかった光代(深津絵里)から突然他愛もないメールが届き再会へと踏み出す。
行為を済ませ別れた2人だがしばらくしたある日光代の勤務先に佑一が現れ先日の件を謝罪に来たという姿にこれまでに感じたことのない言い知れぬ特別な感情をもつ。
ある夜光代を家に送り届けたばかりの佑一がまた光代の家の前に戻って来たため何かあったのかと車に駆け寄る光代の質問には一切答えず無言で光代を車に乗せ発進。
遠くまでの漁港まで来てようやく佑一が打ち明けたのは「人を殺した」という衝撃的な一言。
それを聞いた光代は逆に佑一を愛おしく思っていまい逃避行を決意する。
「悪人」はいったい誰?
佳乃を殺害してしまった佑一。
男をおもちゃのように選ぶ佳乃。
佳乃を見下し置き去りにした圭吾。
佑一の祖母を取り巻くマスコミたち。
果たして一番の「悪人」は誰なのだろうか?
全体的にとっても暗い映画で観終えた後もやっとする結末💧
孤独や淋しさを埋めるためにやたらとすぐに身体を許す展開は気持ち悪く深津絵里演じる光代が逃避行を起こすほど佑一へ執着するまでの経緯もあっさりすぎて「え?なんで?なんで?」と心理描写がピロートークのみで付いていけなかったwww
自分の娘が出会い系をしていたことを信じられない佳乃の父(柄本明)が圭吾に詰め寄るシーンが一番真の人間臭くて際立っていました。
圭吾演じる岡田将生くんがかなりのクソ野郎!!お坊っちゃま特有の全人類を見下げて毎夜どんちゃん騒ぎするようなパリピ💢💢💢
(※画像お借りしました※)
佳乃演じる満島ひかりの女友達に男遊びでマウントとるのもムカついた💢💢
(※画像お借りしました※)
これ位ちょい前の作品を見ると今となるとすごいキャスティングになっているから面白い!
妻夫木くんの金髪ビジュが最高の映画『悪人』の予告はこちらから。
(※動画おかりしました※)
映画紹介サイト
(※リンク先お借りしました※)
冒頭で触れた受賞したというのは深津絵里のことみたいでした。笑
(※画像お借りしました※)
腕立て伏せでジュンスとシンクロしたまぁー坊だよΨ(`∀´)Ψケケケ