15年の長きにわたり放送されていた 「ER緊急救命室」も昨年日本でファイナルが放送されました。ファイナルにふさわしい内容で全国のERファンとツイッターでつぶやきあいながら大興奮のうちに番組が終了いたしました。その翌日にはブログに書こうと思っていたのですが・・・。

 ファイナルが放送されたのは2011年の3月10日の夜11時。その翌日、日本は未曽有の大災害に襲われそんなのんきなブログを書く気持ちにはなれず、ずっと先送りにしてきました。今あらためて最終回のDVDを見ながら感動を新たにしています。 o(;△;)o


yumiのブログ・・なのかな?「伊豆」と「海外ドラマ」の日々
シーズン1の出演者

「ER緊急救命室」はそもそもドクター・カーター(手前右)の成長物語でした。カーターは裕福な家に生まれたのに実業家の家を継がず医者になり、グリーンやベントンの下で医師として学び、悩み、成長してゆく。そしてそのカーターを取り巻く人々の人間ドラマが上手に描かれていた上質の作品です。


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ドクター・ロスことジョージ・クルーニーとキャロル・ハサウェイ婦長ことジュリアナ・マルグリーズ

ERのパイロット版はキャロルの自殺未遂から話がはじまりました。いろいろあった2人ですが現在は子供たちと幸せに暮らしているようです。最終回の少し前にゲスト出演しました。


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一番大好きだったドクター・グリーン(アンソニー・エドワーズ)

患者さんにもスタッフにも物腰が柔らかくてとってもやさしいドクター・グリーン、こんな医者にかかりつけ医になってほしいですね~。ERもドクター・グリーンが悪性の脳腫瘍で亡くなるシーズン8がドラマとしての絶頂期だったと思います。ドクター・グリーンが亡くなるエピは丁寧に作られていましたが、この前後のエピでも号泣(ノ◇≦。) しばらくの間目が腫れていて恥ずかしかったのを覚えています。グリーンがいなくなってERが物足りなくなったのは致し方ありません。


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シーズン中盤以降の出演者たち
 ドクター・ロス(ジョージ・クルーニー)が降板したあと、ERの色男のポジションについたドクター・コバッチュ(写真中央) クロアチア出身で家族はユーゴスラビア紛争で死んだコバッチュ、なぜアビー(左端)と再婚したのぉ。アビーは我儘なので、もっと優しい人と結婚してほしかったのに。腕はいいのにすごく嫌な奴だったドクター・ロマノ(左から3番目) 瀕死のルーシー・ナイトを必至で救おうとしていた時だけは見直しちゃいました。のちにER史上、もっとも斬新な死に方をしますが・・・。


 ある日のカウンティ病院の一日。仮眠室のドクター・モリスが看護師のリディアに起こされるシーン、ER初回のドクター・グリーンが起こされる場面を彷彿させます。ドクター・モリスはERにきた当初、とっても情けないキャラだったのですが、最後にはいっぱしのドクターになってましたね。ちょっとめんどくさいキャラなのは変わりませんが。(・・。)ゞ カーターは自分の夢だった病院を一族の財産で作り、その中をスーザン・ルイスとケリー・ウィーバーの2人を案内します。カウンティに車の事故にあった妊婦が搬送されてきます。そして出産。これも初回放送にもあったシーン。ERにマーク・グリーンの娘のレイチェルが医学生としてやってきます。あのレイチェルがこんなに大きくなって!インターンには「ギルモア・ガールズ」のアレクシス・ブルーデルが。さすがに最終回です、懐かしい出演者がわんさか出てきますね~。看護師たち、ドクター・ベントンとその息子、ケム、エリザベス・コーディー。次のゲストは「エアーウルフ」でおなじみのアーネスト・ボーグナインです。ERにつきものの死を目前にした患者たち。いつもと変わらない一日が終わり、もうすぐ夜が明けようとしています。バスケをするカーターとドクター・ゲイツ。これもドクター・グリーンを思い出させます。そこへ変電所で大きな事故があり大勢の患者がカウンティに搬送されようとしています。手術着(で合ってる?)に着替え病院の外で待機するスタッフたち。そこへたくさんの救急車から患者が運ばれていきます。立ち尽くす医学生のレイチャル・グリーン。そんなレイチェルにカーターが声をかけます。
「ドクター・グリーン、来なさい!」

カ、カーターの口から「ドクター・グリーン」というセリフが! 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

全国のERファンはここで一斉に反応しました!!ツイッター上で「感激~」と書き込む人多数で私も大興奮。やっぱERにとってドクター・グリーンの存在はとても大きかったのだと改めて思いました。最後の大勢の医療スタッフが整列するシーン、これこそがERの真骨頂で、これを見た瞬間から涙が止まりませんでした。その救急車からカメラがどんどん下がりカウンティ病院の建物の全貌が初めてわかるのですが、後方にはスタッフがいつも通勤に使っている高架の電車も見えました。俯瞰で見るカウンティ、これでエンディングです。


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最終回の収録後の様子みたいですね!


 アメリカのテレビドラマの金字塔「ER緊急救命室」はこうして幕をおろしました。医療ドラマとしてはもちろんですが人間ドラマとしても優れた作品ですので未見の方にはぜひ見ていただきたいと思います。今見直しても色あせない、すばらしい作品に出合えてとっても幸せです。о(ж>▽<)y ☆