FOXCRIME でシーズン7の放送が無事決まりホッとしました(*゚▽゚*)

皆様の熱意が伝わったのだと思います。よかった、よかった。 ローガンの相棒はまた新しい女性ですね。なんで相棒が毎回変わるのかしら?ゴーレンとエイムズが絵的に地味だからローガンの相棒で華やかにしているのかしら??

 今回の見どころはなんといってもごーさまのお兄さんですね。 ホームレスなのに彼女がいるお兄様、ごーさまよりリア充(初めてリア充って単語使ってみました。エヘヘ)なのですね!
yumiのブログ・・なのかな?「伊豆」と「海外ドラマ」の日々
シーズン6#12「汚れた家名」

 シングルマザーのイザベル・ハリントンは娘のゾーイを預けて自宅でのディナーの約束を恋人にキャンセルされるが、そこにヨガ教室のインストラクターが訪ねてきたのでいっしょに一夜を過ごすが翌朝二人とも死体で発見される。名門ハリントン家の一族のイザベルは重圧から逃れるために家を出てソーホーで暮らしていた。イザベル亡きあと、幼い娘のゾーイの信託財産を管理できるのは実の父親なのでゴーレンとエイムズはゾーイの父親を探すことに。公園で売れないミュージシャンで専業主夫(?)のディランをつきとめ、警察で職務質問をしていると妻で弁護士のレスリー・マーサーがやってきて夫の秘密を知りショックを受ける。ディランはハリントン家から親権放棄を迫られ承知していた。イザベルの父、グラント・ハリントンはシェリルという女性と再婚していて、実の母親を寝たきりにさせて一家の財産を処分し自分の損失を補てんしていた。それに気づいたゴーレンは強引にハリントン夫人の部屋に入り、脱水症状でグッタリしているハリントン夫人を見つけ救急車を呼ぶ。辞めさせられたヘルパーの話でハリントン家の醜聞を知ったイザベラが暴露記事を書くと言っていたことがわかる。イザベラは自分の母リシーが不整脈で死んだのは誰かに飲まされた抗アレルギー薬のせいだと気づきそれを調べていた。ゴーレンのおかげですっかり元気になったイザベルの祖母だが、18年前にリシーが死んだとき、家名のためにリシーの解剖をしなかった。その時に死因を特定していればイザベラは今生きていたはずとエイムズに言われる。 実業家グラントの異父兄弟の兄のアーネストは芸術家で一家の援助で生活していたが、その活動資金を凍結しようとしていたリシーに副作用のある2種類の薬を与え自殺に見せかけ、さらにこの事実に気づいたイザベルにも手をかけたのであった・・・。

 

 ゴーレンの復帰エピソード。エイムズとのニセ夫婦の小芝居もありましたね~。途中まではアーネストよりグラントのほうが極悪人でしたが、最終的にグラントには何の処罰もないのでしょうか?なんか解せないのですが・・・。

 

シーズン6#13「厄介な配偶者」

 「ハミルトン対バーの決闘」のシーンの再現劇の時、一人が実際に撃たれて死亡する。死んだのは判事のトミーで助かったのは元上院議員のモーリーン・パゴリスの夫であり元横領犯のジョージであった。犯人はかなり離れた場所からニセの発砲音にあわせて撃っていることからプロの犯行と断定。世間では優秀なモーリーンの足をひっぱる問題児の旦那のジョージとの評判だった。本番でトミーが着たグレーの服は練習のときにはジョージが着ていたのだが、本番のときに防弾ベストを着たトミーはグレーの服が入らなくなりジョージの服と交換していたことがわかり、標的はジョージだったことが判明する。モーリーンの運転手がジョージは毎週水曜に女遊びをしていると匂わせたのでゴーレンとエイムズは美人と食事するジョージに話を聞くが妻は忙しく一人の食事が嫌いだからとうそぶく。殺人を依頼されたが断ったという男が現れる。その男の話ではスーツの黒人にメモ入りの封筒を渡されたがその依頼者はNY州議会下院というステッカーをつけたベンツに乗っていたと証言。モーリーンの運転手は3通の封筒を配達したが最後の一人には2回目を配達をしたというのでその男の部屋に踏み込むと絞殺された後だった。部屋から現金2万ドルと凶器のライフルが発見され、男の携帯からジョージの自宅からの通話記録もでた。ジョージのポケットから絞殺に使われた凶器が見つかり尋問するが誰かの罠だと言う。ジョージは「自分は妻に盗聴されているので潔白を証明できる」と言ったので盗聴テープを確認すると運転手のデイボが殺人依頼をしていたことがわかる。盗聴器の存在に気付いたジョージは盗聴器入りのペンをデイボにあげていて、そうとは知らないデイボの声が録音されていた。デイボは母のように慕うモーリーンの邪魔ばかりするジョージを亡き者にしようとしたが失敗、狙撃手を殺しその罪をジョージに着せようとていた。その盗聴テープの内容を知っていたモーリーンも罪に問われるのであった・・・。

 

 ゴーレンとエイムズのエピ。2週続けてゴーレン登場ですよ~。今回の事件は一番腹黒い人が罪を犯さず良識のある人が犯罪を犯すといった事件でした。なんでジョージと結婚したのでしょうかねぇ?財産家だったから?昔はもっと紳士だったのかしら?う~む、謎ですね。


シーズン6#14「沈黙の街」

 ラッパーのフラTが殺された。仲間と一緒にいたところを襲われ撃たれたが防犯カメラには撃たれる瞬間のフラTの姿はあるが犯人は映っていない。フラTの新曲は街を変えよう、銃を捨て学校に行こうと地域に貢献した歌だった。殺されたフラTのそばにいた怪しい男は潜入捜査官のウイリアムズだった。ギャングの犯罪をだまっていないで声をあげようと歌うフラTの市のキャンペーンソングはお蔵入りに。ラン・レコードの社長トミー・マコーニによると、フラTが殺されたときに一緒にいたDJのボビーはギャングの経営する店でDJをしていると聞きローガンとメーガンはその店に行くとウイリアムズがいてボビーのアパートの住所を教えてくれた。2人がボビーを訪ねたあと、ボビーは屋上から突き落とされる。ウイリアムズはフラTが殺される直前に防犯カメラに映っていた男は警官を殺害したゴードン、武装強盗で服役していたルーサーだと言い、ローガンとメーガンはルーサーの部屋で銃を発見する。フラTの恋人カーメンも口をつぐんでいるがゴードンが殺しに来たところを危機一髪でメーガンに助けられる。ゴードンは昔フラTの警護をしていたこともあり、カーメンを取られた恨みがあった。カーメンの名付け親であるウイリアムズは命の危険があるカーメンをノースカロライナの祖母に預けていた。頑なに事件について話そうとしたいカーメンをフラTの追悼場所に連れて行く。そこにフラTを冒涜する少年が現れカーメンはキレる。以前ゴードンに暴力を振るわれていたカーメンのことでフラTとゴードンは言い争いになり「本物の男は女を殴らない」といったフラTを打ち殺したのであった。カーメンは証言しないとたかをくくっていたゴードンはローガンに「証言すれば仲間が黙っていない」と言うが、拘置所内で何者(ウイリアムズ)かに襲われ死亡する・・・。

 

 ローガンとメーガンのエピ。事件は単純なものでしたがギャングの事件は誰も証言しない、というのがアメリカの事情なんだなぁと痛感。ほかのドラマでもそんな感じですよね。


シーズン6#15「神の不在」

 宗教家リギンズ師の妻マージョリーが公演中の会場の非常階段から落ち死亡する。ステージではリギンズと医師のコーリスの討論が行われていた。内耳炎を患っていたマージョリーはふらつきやすく、事故か事件かを特定するのは難しかったが犯人が持病を知っていればそれを利用するはずであったと考える。腕にアザがあり誰かに突き落とされたと判明する。階段を利用できたのは2人の講演者、スタッフ、それとディエゴという謎の人物で、マージョリーの電子手帳に登録のあったディエゴは男娼だった。ほかの客の証言でマージョリーが席に着いたとき座席にはDVDが置いてあり、マージョリーはそれを受け取っていたとわかるがそのDVDは死亡した現場から誰かに持ちだされていて見つからない。男娼のディエゴはリギンズが同性結婚の禁止を訴えているので自分とリギンズのプレイをDVDに録画してマージョリーに送り付け同性結婚禁止を撤回してもらおうと考えていた。リギンズに確認するとしぶしぶ関係を認める。ディエゴのPCが盗まれDVDが見つからなければますます中身が不明に。捜査のため街を歩いていたゴーレンはホームレスの列に兄のフランクがいるのに気づく。リギンズとの討論で激高していた医師に話を聞くと、教会側のマージョリーに対する扱いに不満を持っていた。著名な医師のコーリスは高額な出演料目当てで教会の討論会にでていたのだが、扶養家族もいないコーリスがなぜそんなに稼ぐ必要があるのかお金の流れを調べると、ある女性に毎月高額な振り込みしてている事実をつきとめる。その女性はコーリスの知的障害のある息子の世話人だった。マージョリーはコーリスの息子の事情をリギンズに話し、リギンズがそのことを侮辱したため腹を立てたコーリスはマージョリーに恨みを抱き手をかけてしまったのであった・・・。

 

 ゴーレンとエイムズのエピ。ゴーレン母、ゴーレン兄(と兄の恋人)が登場した盛りだくさんの回ですね。ホームレスになったフランクを成功者だと疑わない母、それを隠しているゴーレン、切なかったですね~(゜-Å) 母の新しい治療には高額な治療費がかかると知ってしょげるゴーレン。一月5~6千ドルかかるだなんて、刑事のゴーレンが払えるはずないですよね・・・。 最後のシーンでフランクにあげたゴーレンの上等なコートが遺体安置所の身元不明者の男の所持品だった時ドキッとしました。∑(・o・;)  でもフランクでなくてよかった~。

 ディエゴのエロサイトの文字を読み上げる警部に「文字は読める」とゴーレン。警部にもっと読ませておけばよかったのに~。


シーズン6#16「デッドライン」 

 ローガンの知人ジョシュが「自分が殺された」と警察にやってくる。記者のジョシュはある重大な事件を追ってたために放射能のポロニウムを食事に盛られた可能性があり、余命は数日くらいと推測された。自宅は汚染されていないため外で食事した店疑われ調べてみると密告者のユーリと会った場所はシロだったが同業者で浮気相手のレベッカと食事した店が高濃度で汚染されていた。店の給仕係のウィリーが数日前から無断欠勤をしていたが、被爆したために自宅で死んでいた。部屋には2千ドルの現金があり、何者かがウィリーにポロニウムをジョシュとレベッカの食事に入れるよう指示したと推測。レベッカの行方を探すが身を隠していて見つからない。レベッカの父親名義の車がしかけられた爆弾により爆発し、犯人の狙いがレベッカだとわかる。レベッカは食事に手を付けなかったため被爆はしていない。ローガンはジョシュにお願いしてレベッカをバーに呼び出してもらうが、メーガンが身を案じて忠告してもレベッカは言うことを聞かない。ジョシュとレベッカにポロニウムが盛られた「テロ事件」は上からの圧力がかかり捜査は打ち切られる。パレスチナで起きたイスラエル軍による女性教師サラの殺害事件はパレスチナによる陰謀であるとつきとめたレベッカは殺されたサラの友人に会いにいき、アパートの部屋から投げ飛ばされて死亡する。ウィリーにポロニウムを渡した国際テロリストのレオ自身も被爆して瀕死の状態だったが、依頼したのはドイツで会ったロシア人だと言う。そのことをジョシュに伝えるとハマスかシリアかイスラエルであろうと語るがそのジョシュもすでに重体だった・・・。

 

 ローガンとメーガンのエピ。かなり話を端折ってしまったがFBIが出てきたり警部が脅されたり、いろいろてんこ盛りなエピでした。「敵スパイの潜伏の事実を隠したいパレスチナと自国の諜報活動を隠したいイスラエル」その中東の恥を隠したい何者かの陰謀渦巻く回でしたね。最終的に犯人が誰なのかはわからずうやむやに終わってしまいました。話としてはかなり面白かったのですが、クリミナル・インテントっぽくなかったですね。スパイ物のドラマのようでした。こういうのをゴーレンに捜査してもらいたかったな。