銀行の支店長にお金を騙し取られた日① | Soleil☀️ ひまわり 生きづらさからの解放へ

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60代のおばぁちゃんですが、
少しだけ若く見えます(笑)
幼少期の闇、虐め、稼業の倒産、詐欺、婚約破断、ギャンブル依存症者との戦い、離婚、転職、無職等々、数々の試練を乗り越えてきた
それでも生きている、ちゃんと生きている
ありがとう♡

こんにちは!

Soleil🌻です



にわかには、

信じ難いタイトルかと思います驚き

今だったらあり得ない事でしょう!

ただ、今から、約40年程前の片田舎で

そのような事が、本当におこりましたネガティブ




あれから…

もしかしたら、その前の幼少期、

私にはお金のブロックが

出来てしまっていたのかもしれません💦



    

Soleil  ひまわり🌻です

年金支給前、60代の独身女
幼少期の闇、虐め、稼業の倒産、詐欺、婚約破断、ギャンブル依存症者との戦い、離婚、転職、無職等々、数々の試練を乗り越えてきた
それでも生きている
生きている…
感謝しかない ありがとう♡

大丈夫!きっと大丈夫!
なんとかなる!

私の生きて来た道が誰かの何かのヒントになったらいいな😊


実家は、

建築関係と小売販売の2つの商売をし、

従業員も抱え、

それなりに順調な経営状態でした



私は、大学進学を諦め、

父が経営する事業所に、一従業員として

働くことに…

というか、本当はやりたい事では

無かったんです凝視







家を新築し、工場も増築、

土地も購入するなど、

銀行側に言われるままに融資を受けて、

人の良い父は動いてしまったのです

だから、善悪で語れば、

悪いのは父ショボーン





順調だったのに、

オイルショック後の煽りを受けて、

少しずつ、経営が傾いていきました



10年程は、

貯蓄などを削りながら

なんとか踏ん張っていた父…

それが、難しくなった時、

父は事業をたたむ決意をしました



銀行に細く長く支払っていけるよう、

支払い方法の変更を懇願しましたが、

受け入れてはいただけず

たたむ以外の選択肢は無かったのだと思います



そのため、ありとあらゆる財産を手放し、

お世話になった、従業員の皆様に

退職金と給金を支払い、

ある程度、清算をしたのちに

父は家を出る決意をしました



東京で働きながら、残りの借金を返して行く!

だから、家を守って欲しいと私に言い残して…





父が東京へ行ってから一年程たった

ある日…

銀行の支店長から、私宛に電話がありましたびっくり

なんで私に?



私はと言えば、

交際していた人と入籍し、

とある宝飾店に転職していました



支店長からの話は、こうでした

「お宅のローンなんだけどね、

今、ある程度のお金を支払ったら、

もっと支払いが楽に出来るかも知れない」



つまり、支払い回数の変更が出来るかも知れない⁈

私は、銀行の支店長の言葉を疑う事もなく、

そう解釈してしまったのです



「手続きを間に合わせたいから、

出来れば、今夜、19時にお金を持って

銀行に来て欲しい」

本当はこの時点で気付くべきでしたショボーン




誰もいない、

夜の銀行の支店長室に行く事になったのです

支店長室は分厚いカーテンが閉まった状態



今考えると

灯が外に漏れないようにしたかったのか、

部屋の電気は着いておらず

机上のあかりだけが灯った、

薄暗い部屋にとおされました

なんだか、異様だな…とは思いました

ですが、銀行の支店長という方を、

これっぽっちも疑わなかった私…



当時のセキュリティは

どうなっていたのだろうキョロキョロはてなマーク



携帯も何も無い時代

急な事だったので、

父には連絡がつかないまま

向かうほかありませんでした



当時の私は子供を授かっており、

持参したお金は、

出産費用として貯めておいたお金でした

手渡したお金は、今の金額にすると、

50万以上になると思います



お金を手渡し、数えた後、

「お父さんの通帳に入れておくから!

出来る限りの手を尽くす

結果については後ほど連絡をするから!」



そう言われて、

ものの数十分で、誰も居ない夜の銀行を後

にしました…


領収書も受け取らず、

全幅の信頼をおいて…ネガティブ