永井大さん&原幹恵さんによる戦国武将婚(南魚沼市)
11月5日、さわやかな秋風を浴びて
久しぶりに楽しい1日を過ごしました。
場所は新潟県南魚沼市、昨年10月愛の大橋を
104番目の『恋人の聖地 』に認定した市です。
NHK大河ドラマで一躍有名になった愛の文字ををかぶとに
つけた主人公:直江兼続の生誕地で、
お六(兼続の幼名)と上杉景勝の妹:桂姫の恋物語に
ちなんだモニュメントの銅像前で昨年認定式を行いました。
その頃から話に上がっていたのですが
甲冑をつけて結婚式を行いたいというカップルよりの希望が
何件か出ているということで
今回南魚沼市が坂戸城築城500年を記念して
「戦国武将婚」を私の提唱しているふるさとウエディングの一環として
立ち上げましょうというお話になったのです。
そして11月5日、「戦国武将婚」開催の日を迎えました。
花婿役は新潟県糸魚川出身の俳優:永井大さんです。
長尾政景公役に扮し、
地元の家臣役をひきつれて馬で市街地を行進しました。
(すべての写真
撮影者:株式会社ブライダルハウス新潟 金子真琴)
花嫁役は新潟県村上町出身の女優:原幹恵さん、
仙洞院に扮して嫁入りをしました。
本当は原さんはかごにのって登場する予定だったのですが、
用意された当時の女性用のかごはとても小さく、
文金高島田を結った原さんは
どうしても乗ることができませんでした。
おそらく当時の日本の女性は、
今より20cmほどは身長が低かったのではと想像されます。
愛の大橋中央にしつらえた結婚式ステージ前には
1000名近くの方々が集まり、結婚式を見守ります。
式は新潟県出身の日本テレビの町田アナウンサーの司会ですすめられました。
原さんには唐織の格調高い打掛を着ていただいたのですが、
永井さんが陣羽織姿とあっては普通の角かくしではバランスが取れないと
感じ、はちまきに家紋をいれて角かくし風にデザインしました。
女らしさの中にりりしさのある花嫁姿に出来上がったのではと思います。
市をあげての武者行列や子供たちも参加しての晴れ姿、
ぜひ皆さんにも実際に見ていただきたかったです。
このふるさとウエディング戦国武将婚をご希望の方は・・
問い合わせ窓口: 南魚沼市役所 商工観光課
TEL:025-773-6665
詳細は要ご相談ください。
南魚沼市役所はじめ関係者の皆さん、
永井大さん、原幹恵さん ありがとうございました。
(永井大さん、原幹恵さん、
桂由美フランチャイズの㈱ブライダルハウス新潟金子専務)
(戦国武将婚の行列参加者の皆さん)
さぁ、来年はふるさとウエディングの年です。
各地の地域色豊かな結婚式がぞくぞく登場してくれたらと
期待に胸ふくらましています。
近日中にふるさとウエディングコンクールの募集発表をしますので
皆様のご応募をお待ちしています。