グレイヘア・タロティスト
セイペンタ藤子です。
赤坂ACTシアターにて
「No.9-不滅の旋律ー」を観てきました
ベートーヴェンの生涯を描いた作品です。
以下、内容に関する記述が含まれますので
観劇予定の方は、ご注意ください
聴力障害と、深い孤独の中
かつて、ベートーヴェンがコンサートの出来栄えを尋ねた時
大歓声の中、大成功だと伝えると
「譜面どおりに演奏されているかが重要なんだ。
観客は関係ない。」
と言う。
しかし最後にベートーヴェンは真の芸術とは何かに気づく。
彼の頭の中にある音楽は、彼だけのものではない。
楽器だけが音楽を奏でるのではない。
彼自身も
オーケストラ奏者たちも
会場の観客たちも
全てが共鳴し
観客一人一人に芽生えた感情がまた
次々と新しい音楽を奏でていく
そして
ベートーヴェンが亡くなった今でも
私たちは彼の音楽を聴き
共鳴し
感じ
新たな音楽を奏でていく
それは時空を超えた、
不滅の旋律。
◆ペンタクルの2◆
一人の頭の中にあるだけで
何の意味がある?
伝える相手が居るから
一つが二つになって始めて
無限に動き出す
何か思い描いているものがあるのなら
伝えてみよう
きっと、動き始めるから
あなたは大丈夫
ご訪問ありがとうございました