我が家はお茶の苗木植え、真っ最中。
申し訳ない気持ちを抱きつつ、これも仕事のうち!!
と 笑
高貴でキラキラした非日常の世界、アフタヌーンティータイムを
過ごしに出かけたのでした。
in 縁 (芦北町古石 築百年の古民家をイノベーションした農家レストラン)
数年振りにここを訪れましたが、相変わらず趣があって居心地がいい。
ときの流れが緩やか。
歴史を感じる年期の入った家具は、ピカピカに磨かれ魂が籠もっているのを感じます。
同じ、古民家の我が家(>_<)
魂ではなく、埃が籠もっているという情けない現実。
ここに来ると、毎日の暮らしを一つ一つの作業を愛おしみながら丁寧に暮らさんばいかんばい
と必ず思うのです。
鍋敷き替わりに新聞使って、その上にフライパンをポン!!
と置くなんて恥を知れ!! わたし。
ってもんだ。
さて話しを戻しまして、本日のマダムはティーコーディネ-ターの宮田先生。
今日はいつもに増して麗しい。
イギリス式の本格的なアフタヌーンティー。
ティーフーズもほとんどが先生の手作り。
アフタヌーンティーにまつわる楽しい話しやマナーに耳を傾け、先生が淹れた紅茶と
スイーツをいただくこの贅沢な時間。
園主が泥と汗にまみれてお茶を植えてることなぞすっかり忘れ
イギリスの貴婦人になりきってティータイムを堪能したのでした。
本日の紅茶は
ダージリンファーストフラッシュ (写真一番下)
アッサム(写真真ん中)
お茶のカジハラ べにふうき夏摘み (写真一番上)
水色も味も香りも全部違い、苦手だと勝手に思い込んでいた外国の紅茶のおいしいこと!
ほどよい渋みと甘み、滋味のバランス、一つ一つのスイーツに選ばれたその紅茶がとても
マッチングしている。
先生はダージリンを極めるために、何千杯ものダージリンを淹れたと仰っていました。
人に教えられる、人に語れる、極上の空間を演出して極上の一杯を淹れられるっていうことは
やはり並大抵の努力ではできないのだと思い知った言葉でした。
お喋りにも花が咲き、わたしの隣の女性は韓国人と結婚されているそうで
韓国ドラマでよく見る家族あるある、嫁姑あるあるがリアル~。笑
思いがけなくイギリス、韓国、日本と三つの文化に触れあうことができた。
思い切って自分で一歩を踏みださないと、人生は広がっていかないものよね。
今日のゲストさんたちはみんな芦北町の女子活動家みたいな人。
パワーが半端ない。
帰り際、先生が
「ダーリンによろしく!」 注 (園主=ダーリン)
ですって。
本当に園主のどこがダーリンなんだか!
ジワジワと化けの皮を剥がしてやる。
忙しかった二月後半から今まで、これでわたしのイベントも終わり。
明日からどっぷり仕事に邁進いたします。