それにしても、なぜポケモンなど好きな物は上手に描けるのに、私の似顔絵は描けないのか…。
心理士さんの答えは、
アニメのイラストは、例えば塗り絵のように
境界線がはっきりしているから
ということでした。
なるほど………
かなり納得。
それじゃあ逆に、次男には写真はどんな風に見えているんだろう。
それは今でも分かりません。
このやり取りは次男の記憶にはあまり無いようなので、それから突き詰めて話したことはありません。
なんだか、
「あなたは人とは見え方が違う」
という現実を再認識させるようで、次男が大人に近づいた今でも聞くことができていません
それと同時に思い出した事があり、心理士さんに聞いてみました。
教えていないのに、カタカナを勝手に覚えていたことです。
次男君は絵を描くのは苦手ですが、文字などはっきり認識できる物を覚えるのが得意なんだと思います。
文字は背景がないので認識しやすいです。
ひらがなのポスターとカタカナのポスターの場所を一致させて覚えたのも、パズルのように頭の中で組み立てたのでしょう。
苦手な事がある子は、逆に得意な事があり興味を持って覚えたりします。
それが次男君にとっては文字だったのかもしれませんね。
はぁ~~~~なるほど~~~~。
不思議に思って10年以上。
今でも次男は漢字が得意で、テレビのクイズ番組等に反応して喜んで答えています。
それにしても長かったなぁ~。
あんなに小さい頃から、すでに次男は得意なこと、苦手なことの主張をしていたんだね。
お母さん、全然気づけなかったよ。