私は小さい頃から結婚願望が強いタイプでした。



私の実家は両親がそろってはいたものの、母親が精神的に弱い人で、怒ったり泣いたり毎日不安定でいつもビクビク親の顔色を伺っていた幼少期だったと思います。

母親は専業主婦で毎日家にいるので、母親の精神状態は私にとっては、生活するうえで何より重要な事でした。


帰っても自由に遊ぶ事ができない日も多く、カーテンは閉めきられテレビもつけれず…

静かにお人形さんで遊んだり、本を読んだり…

とにかく気を使って過ごしていました。

小学校から帰ると、母親が手首を切っていたこともありました。泣きながら父親の会社に電話しました。

母と父が言い合っていましたが、どうしてそんなことになったのか、衝撃的すぎて、そんな毎日が続きすぎて、子供の私には分かりませんでした。自分の命の危険を感じたことも一度きりではありません。

どうすることもできないまま、誰にもそんなことを相談することもできないまま、暮らしていくしか私にはできませんでした。



母親の機嫌が良ければ明るく楽しく過ごせるので、毎日寝る前に「明日はお母さんの機嫌が良いですように」と祈っていました。


そんな子供時代を過ごしていた私は、早く結婚して自分で明るい楽しい家庭を作りたい。安心して過ごせる家が欲しいと思うようになりました。

付き合う人との家庭を考えて彼氏を見つける高校時代でした。





 

 ↑これ、とても盛れます😃