沼津市制100周年記念事業
きらり沼津。磯村勇斗と〜新しい100年へ〜
第1部 演劇 プロポーズ
第2部 座談会「きらりトーク」
【公演日】
2023年7月22日(土)
【開演時間】
14時
【劇場】
沼津市民文化センター 大ホール
(静岡県沼津市)
最寄駅:JR 沼津駅 徒歩約20分
【上演時間】
第1部 演劇 約60分
終演後トーク 約10分
休憩 15分
第2部 不明(未観覧)
※開演 ほぼ定刻
【チケット】
1階 中央
無料(応募当選)
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 3回目
【評価】
SS
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
梁世姫さん
ナターリャ
【メモ】
リーフレット無料配布
公演フライヤーも配布
お土産 沼津茶
空調快適
涙腺崩壊
・6月に劇団四季さんの御殿場公演を観劇しに行った日に三島子どもミュージカルさん経由で情報キャッチした公演(御殿場から沼津経由で帰宅ルート変更して、フライヤーゲット)この公演、沼津のお隣の三島子どもミュージカルの梁世姫さんがご出演チケットは一般発売なしで、往復はがき申込での全席抽選でハードルがかなり高かったけど、無事に当選し遠征確定その結果、玉突きで『ノートルダムの鐘』は今期の未観劇が確定『ジーザス〜』と『クレイジー〜』とたまにしか上演しない演目と見事に重なったからなぁ。バレエも全キャスト観れないし、時間が足りない
・入場時にリーフレット(プログラム)と一緒にアンケートやお土産のお茶や公演フライヤーも配布されていた公演フライヤーはファンなら欲しいし、SNS等での写り映えもするし、何より観劇の記念にもなるしで、配布の判断が素晴らしいチケットの売上に繋がらない公演当日のフライヤーを配布してるところはほとんどないから、その素晴らしさが目立つ
・開演前にテレビ局のアナウンサー2名で5分弱の前説。男性アナウンサーが自身の名前を言うところがお手本級の聞きやすさ(演劇のプロの人でも、自分の名前は早口になることが多い)そして、簡単な作品解説と3役を7人で演じているので衣裳で判断してと事前に説明していたのが非常に大きく、客席の理解度に伝わっていたと思われる後のトークもそうだったけど、2人とも聞きやすいし、進行上手いなぁ(人選が良かったと思われます。)
・梁世姫さん、劇団四季さんの演劇を観ているかのようなパフォーマンス舞台慣れしてるのもあると思うけど、演劇の基本の台詞・声がしっかりしてて、安定感も抜群すぎて、表情も動きも姿勢も全部計算されているかのように見える同役3人の中でいちばん難しい台詞も割り当てられていて、その場面では一段上げた台詞力で客席に伝えていて、あまり観劇慣れしていない客席を引き込んでいた(この上手さのレベルに気付いたお客さんは、どれくらいいただろうか)座席位置(縦軸)が梁世姫さんだけでなく、舞台上メインの椅子の位置に超観やすいポジションで、抽選で観やすい席が当たった奇跡それに加えて前列が空席で視界良好超観やすかった終演後のトークでは、演技の時とは違う知性溢れる話し方で、いつものミュージカルのパフォーマンスとのギャップが凄いというか、演技をした時の入り込み方が凄いんだというのも際立たせていたそれだけじゃなくて、他のキャストのマイクを聞いている時の反応のレベルの高さが完璧ホントになんでもできちゃうタイプ輝いていて、涙腺崩壊
・磯村勇斗さん、(テレビをほとんど見ないので)お名前を初めて拝見した方。役に入って演じる系ではなくて、自身のキャラクターを生かしながら客席と会話するような演技パフォーマンス声の一音目から最後までがしっかりしているのと、客席にベクトルが向いているので、台詞が聞きやすい登場人物の人名だけは聞き取りづらかったので、もっと区切るとさらに良くなるような(フルネームにしなかった方が良かったかもしれない)100周年記念舞台の主演の重責を果たしていた
・光安なずなさん、初めてお名前を拝見した方。台詞が上手い大学生みたいだけど、基礎がきっちりできていて、ある意味ベテランより聞きやすい(台詞は小さい劇場で慣れてしまうと、大きい劇場で急にはパフォーマンス変えられない)できるだけ大きい劇場で上演できる劇団を目指した方が輝ける
・カーテンコール後に15秒くらいで幕が上がって、事前アナウンスがなかったトークコーナー開始キャスト全員マイクあり。全部台本があったような流れの良さだったけど、良い形で第1部終了。
・上演作品選定が良かったと思われ、脚本も上演時間も短めながらうまくまとめていて、期待値を遥かに超えていた演劇公演だった(座席位置も良かった)