にじ組、今年の食育活動スタートです♪ ~ごはんのにおい~
今年度はじめての食育は、にじ組さんからスタートです♪ほし組さんの時には、☆調味料の「さ・し・す・せ・そ」☆ピーマンパンをつくろう☆鯛が切り身へ変身するのを観察をしました。そんなにじ組さんが興味を持ち始めたのはお米。日本で昔から食べられてきたお米に興味を持ってもらえるのは嬉しいですね。なりたにしで使用しているお米は真空包装されていて、袋を開けると精米したてのお米の香りがふわっと広がります。普段は給食室でしか感じられない匂いをにじ組さんにも感じてもらいました!さて、反応はというと、、「良いにおい!」「まっちゃみたいなにおいがする!」「おかしの匂いがするね」同じものを一緒に嗅いでみても感じることは子どもそれぞれ。おもしろいですね☻ 今回は子どもたちが家庭で見慣れている炊飯器ではなく、鍋でご飯を炊きました。透明の鍋はご飯が炊けていく様子がよく見えます。お米がおどるように動き出し、泡がぶくぶくしてくると、子どもたちは大興奮!「鍋から泡が飛び出しそう!」「大きな泡も小さな泡もあるね」炊きあがりが近づくと、「枕みたいになってきた!」「私も枕に見えてきたよ!」「さっき入れたお水がなくなってるよ!」 火を止めて蒸らしている間に鍋のにおいをくんくん。「今すぐ食べたい!」「おもちみたいなにおいがするね」「お腹の空く匂いがしたよ」待ちに待ったお味見は、あっという間に食べて終わってしまい、おかわりコールが止まりません☻おかわりは30回噛んでみたらどうかな?と提案し、みんなで噛んでみることに。1から30まで数え、お友だちの顔を見ながらお米を味わいました。「甘くなった気がする」「噛んでるうちになくなっちゃった」「もっと噛んでいられるよ!」30回チャレンジも楽しみました。さらにおかわりコールもたくさんありましたが、ここでストップです。お味見のコツは「もっと食べたい」で止めること。もっと食べたい気持ちをそのままに食事の時間へと入れるといいですね。給食の時間、「これも噛んだら甘くなるのかな?」と、よく噛むとどうなるのか考えている子もいました。観察メインの食育でしたが、☆お米からできている食べ物ってなんだろう?☆お味見のごはんをおにぎりにしてみたらどうかな?など、子どもたちの中にあった探求心が目を覚ましたようです♪これから1年間でどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。【今回食育で使用した絵本】『ごはんのにおい』『おむすびにんじゃのおいしいごはん』