参った。
としか言いようがない週末になった。
火曜日、イタリアから帰国中の親友を誘ってピースウイング広島に
ワールドカップ・アジア2次予選「日本代表vsシリア代表」戦を観に行った。
チケットは完売したと聞いていたが、観客数は満員の2万8500人には少し足りない2万6650人。
でもスタジアムがゆったりとした構造になっているからか、感覚としては3万人以上、入っているように見えた。
試合は前半13分、左サイドを突破した中村敬斗からのピンポイントクロスを上田綺世がタイミングよく頭で合わせて日本が先制。
前半19分には、久保建英のパスを右サイドで受けた堂安律が中央に切れ込んで左足を一閃し追加点を奪い、早々に勝利を決定づけると、あとはもう一方的な展開になった。
三苫薫も伊東純也もいないのに、この強さ。
彼らが復帰したらどれだけ強くなるのか楽しみだと、親友と八丁堀の居酒屋で祝杯をあげ、最終の高速バスで三次の実家に帰った親友と別れてホテルに着いたのが23時過ぎ。
部屋が少し暑かったので、エアコンを25度に設定して、つけっぱなしで寝たのがマズかった。
どうやら風邪をひいたみたいで、翌朝、少し熱っぽく喉にも痛みが。
しかし、この日はゆっくりしてはいられなかった。
6時の始発の新幹線で京都に向かわなくてはならなかったのだ。
8時前に京都駅の八条口でピックアップしてもらって、京丹後市へ。
僕が企画・構成を担当している京都の探訪番組の「夏の京丹後 伝説の地をめぐる旅」という回のロケハンで
東京から丹後町に移住してきた3人の刀鍛冶が開いた
日本刀づくりの工房や
聖徳太子の母子像が建つ「後が浜」にある
鬼退治伝説が伝わる巨大な1枚岩「立岩」や
鬼退治の様子を描いた絵巻が伝わる竹野(たかの)神社、
浦島太郎の伝説が伝わる網野町の
島児神社や
美しき舞姫、静御前の伝説が伝わる静神社、
そして昇龍伝説が伝わる久美浜町の観光名所「豪商稲葉本家」(この日は休館日だったので外観だけ見に行った)をめぐって、京都駅に帰ったのが19時過ぎ。
東大阪のわが家には21時前に着いた。
さすがに疲れて、その日はすぐに就寝。
だが、風邪は回復の兆しを見せなかった。
今回、スケジュールの関係で土曜日までに「夏の京丹後」の回の構成台本を仕上げなくてはならなかったのだが、どうにも作業がはかどらない。
どんどん熱っぽくなっていくし、咳も出始めた。
心配になってコロナの検査キッドを使ってみたが、結果は陰性。
多少、安心はしたものの、体調は悪くなっていく一方だった。
金曜日、京都の探訪番組の「夏の京都の朝さんぽ」の回のロケハンで、13時に京都の円山公園に集合しなくてはならず、無理を押して電車で出かけたものの、途中で「これは無理すると大変なことになりそうだ」と断念。
帰宅して回復を図ることにした。
しかし、構成台本の締め切りは迫っている。
作業を中断するわけにはいかない。
さらに、京都の探訪番組の5月のロケハンを行った別の回、
詩仙堂や
法金剛院、
正寿院をめぐる「夏の京都 花咲き誇る寺院を訪ねて」の回のナレーション原稿の締め切りが、取材した寺院の都合で、いつもより1日早い日曜日の朝に変更になった。
途中で倒れるわけにはいかないので、1時間パソコンに向かっては1時間休憩し、体調を悪化させないように気をつけながら、何とか土曜日の夕方、構成台本を書き上げ、さらに今朝10時にナレーション原稿も無事に書き終えることができた。
今回のナレーション原稿の締めコメントは
一度は散ってしまっても、季節が来ればまた美しく咲き誇る京都の花々。
いつの時代も変わることのない、いのちの歓びを教えてくれているかのようです。
体調の厳しさと戦いながらでなければ、書けなかったかも知れない。
観戦に行こうという気にもなれなかった昨日のヨドコウ桜スタジアムの、「セレッソ大阪vs浦和レッズ」を、さっきDAZNの見逃し配信で観戦。
毎熊晟矢の後継者となるべき大卒プレーヤー・奥田勇斗がスーパーミドルをぶち込んで飛躍のきっかけを掴んでくれたおかげもあって、ようやく体調も上向き始めた。
明日からまた京都の探訪番組の「夏の京都の朝さんぽ」のロケハンの続きと、構成台本の作成が始まるが、今は「かなり辛かったこの週末の苦闘も、無意味ではなかったのではないか」と、自分に言い聞かせることができている。
【本日の夢の風予想】
とまぁ、いろいろあって昨日はブログを更新できなかった。
競馬の予想もできなかったので、その分、張り切って今日のレースを予想してみたのだが、残念ながら馬券を買いたいレースはない。
いつものように指数と印をデータとして載せておくだけにする。
京都8R1勝C・1400m芝
◎フェンダー(37)○ビダーヤ(33)▲リチャードバローズ(33)☆グローブアマランス(29)壱△ドゥーカスコーリ(26)弐△ルミッキ(23)参△エレガントギフト(19)四△ヤマニンアラクリア(16)
京都10R「天橋立S」3勝C・1800mダ
◎カンピオーネ(20)○ヘニータイフーン(19)▲オメガタキシード(18)☆ペプチドソレイユ(17)壱△ペンティメント(16)弐△カネトシブルーム(14)参△キュールエフウジン(9)四△トラモント(9)
函館11R「UHB杯」3勝C・1200m芝
◎ドナベティ(48)○スカイロケット(36)▲ラキエータ(33)☆サトノグレイト(32)壱△ドーバーホーク(32)弐△ブッシュガーデン(32)参△タツリュウオー(28)四△エコロレジーナ(26)
京都11R「マーメイドS」GⅢ・2000m芝
◎アリスヴェリテ(34)○セントカメリア(30)▲ピンハイ(30)☆コスタボニータ(28)壱△ミッキーゴージャス(28)弐△ゴールドエクリプス(27)参△タガノパッション(25)四△インザオベーション(24)
東京11R「スレイプニルS」OP・2100mダ
◎オーロイプラータ(32)○クールミラボー(29)▲メイプルリッジ(26)☆ダノンラスター(24)壱△キタノヴィジョン(20)弐△カフジオクタゴン(19)参△ホウオウルーレット(18)四△リチュアル(18)
京都12R2勝C・1800mダ
◎ジーサイクロン(25)○コトホドサヨウニ(24)▲クロドラバール(23)☆タイセイウォリアー(23)壱△ミヤジシャルマン(18)弐△ジャスパーバローズ(14)参△ドンアチェカ(11)四△ヒロノオオゾラ(9)