#CMML について | でんぱ組.inc 夢眠ねむオフィシャルブログ「夢眠ねむのユメミる世界日記」Powered by Ameba

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テーマ:
夢眠ねむです。



一週間の個展『コズミックメロンソーダマジックラブ』展、ありがとうございました!



本当にたくさんの方に来て頂けて、嬉しかった。素直に。

遠方から来てくれた方、お仕事の合間に来てくれた方、
毎日通ってくれた方、来れなくても#CMMLをチェックしてくれてた方。
気持ちがいっぱいで泣いちゃった女の子の涙も、
気持ちを通わせられて涙をほんのり見せてくれた男の子も、
うまく話せなくてごめんねって言ってくれた子との間で言葉より感じられたこと、
わたしよりも長い時間#CMMLのこと考えてくれてたんじゃないかってくらいの子。


本当にありがとうございました。


難しいことはわかんないけどってはにかみながら言ってくれた子の、
それでも足を運んで、考えてくれる気持ちが、私にはとても眩しかった。


美術をしたいってやっと腹を括れた夏からの"夢眠 ねむ"にとって間違いなく重要な一週間になったし、今後も忘れないと思う。







『コズミックメロンソーダマジックラブ』展。

この展示は、あらゆる矛盾の上でしか成り立たない展示でした。

私は在学中より"曖昧な混乱"ということに興味があり、
私自身も、私の活動も、AとB、どっちともつかない"間(あいだ)"である、ということが多くありました。


アイドルが、個展をする。

これだけ聞けば、ああ、絵でも好きなんでしょう。
芸能人も絵とか描くしね、はいはい。
そう言われても仕方ないとこも、ある。



本業がアイドルである夢眠ねむが、美術手帖のギャラリーで個展をする。

これは、意味が違ってきます。
夢眠ねむはでんぱ組.incというアイドルグループに所属しており、トイズファクトリーからCDデビューしています。趣味のアイドルではありません。
夢眠ねむはアイドルである前に、美大に通い、美術家を志していました(今もです)。
表現として今アイドルが一番かっこいいと思い、これを貫いています。
そして、おしゃれな展示スペースのあるカフェや自分のアイドルとしてのテリトリーではなく、
美術手帖という大きな名前の下での個展。

これは、どっちなんだ。



兼ねてから、『美術を支えてきたパトロン、コレクターの存在』と『アイドルを支えてきたヲタの存在』の類似点とその変換を作品にしたいと考えてきました。


美術とパトロン、がしっかりとあった頃、美術は栄えていました。

では、今はどうか?


作品は売れず、漫画的な展示の方が栄え…
私はtwitterで『美術はサブカルだから』という発言をインターネットで見、
それに対して周りが何も思わないということに直面したとき、
『いよいよ、まずいぞ』という危機感に襲われました。

今しか、無いと。


アイドル文化は、流行り廃りなどあれど、今2012年、とても栄えている文化です。


それはなぜか?

"アイドルヲタ"が、"アイドル文化"を支えているからです。
これは間違いありません。

ライブがあれば足繁く通い、CDが出れば買い、多めに買ったものを布教し、自分がいいと思ったものを発信し、批評し、時には批判し…

それこそが文化を盛り上げています。
文化は、その中心に立っている人より盛り上げている人が大きくするのです。



そして、私が美術とアイドルの間の、曖昧な混乱を起こせるのは、自分しかいないと確信していました。それには、私ではない、私を応援してくれるみんなへの、絶対的な信頼があったから。





『コズミックメロンソーダマジックラブ』という展示の仕組み。

夢眠ねむのソロ2ndシングル『コズミックメロンソーダマジックラブ』を購入すると、夢眠ねむの作品が特典としてついてくる。

以上です。


私が表向きに出した告知は、これだけでした。
この展示は、いろんな繊細な事情もありますが、参加しないとわからないように、インスタレーション作品にしてあったのです。

特典という名の作品群は、握手券や、ヲタTシャツ、抱き枕、チェキ、サイン入りポスターなど。どれも普段からおなじみの"アイドルヲタグッズ"でした。
しかし、少し様子が違います。

サイン入りポスターは、普段サインで使う画材のみ使っているものの、かなり描き込みがあります。これをアイドルヲタのみんなは『サイン入りポスター』といい、アートファンの方は『ドローイング』といっていました。

これが、私の言う『曖昧な混乱』です。

この展示は"アイドルという仕組みをアートに落とし込んで説明する"作品ではありません。
どちらでもあって、どちらでもないのです。




そして初日。
想像を超える反応がありました。

500人近くの方が列を成し、私の展示を、CDという作品を特典という作品を、求めてくださいました。ハッシュタグとして設けた#CMMLにはいろんな感想、批評、批判が飛び交い…
列にはアイドルヲタのみんなやアートファンのみんな、各界で活躍している方や、ギャラリスト、キュレーター、アイドル、美大生やちっちゃい子や…
みんなそれぞれの捉え方で、楽しんでくださったり、作品を所蔵してくださった方は真剣な眼差しで選んでくださり、手にとれなかった方も目に焼き付けるように見てくださったり…

そして、数時間で私の初個展の作品はすべて『売約済み』、完売となりました。
ここで、第一段階での展示は完成しました。


展示に並んでくれたみんなが、この個展を完成させる最も重要なピースでした。
この1週間あの空間は、私が生きている世界の縮図でした。

これが、『コズミックメロンソーダマジックラブ』展でした。




しかし、私が思ったよりもっともっと大きな反応がありました。
発表するつもりのコンセプト上回る深い理解をしてくれていたのが、いつも応援してくださるファンのみんなだったのです。

私が内緒でファンの方だけにコンセプトを語った訳ではありません。
なのに、作品を所蔵してくれた方は、作品であるCDを『布教するとこまで、ねむの意図でしょ?』とにっこり笑って私にいったのです。
そして、『作品を持ってるみんなを集めて、この展示が終わったあと、展示したらもっとみんなにみてもらえるね!』と、そんな意見まで飛び出したのです。

…ほんとに、この人たちは、今最も優れたコレクターであり、文化を創る人だ、と。
自分がいいと思ったことを声に出し、資金を出し、時間を割き、支えること。
こんな、書いてしまうと当たり前なことができること、私はすばらしいと思っています。

もちろん、アイドルも美術も世界も、全部が全部こうなっている訳ではありません。
ひとりひとりの正解があり、解釈があります。
そうでないといけないと思っています。

しかし今回、私が生きている世界の縮図を展示することで、支える人の重要性や、作家自身の自覚や展示や美術をすることの覚悟を、記念すべき初個展にどうしても詰め込みたかったのです。

私なりの、問題提起です。






というわけで、夢眠ねむの初個展は無事、終了致しました。
私は今後も、真剣にアイドル活動をしながら、真剣に美術活動もしていきたいと思っています。
どちらも愛しているから。

今回、私の展示に関わってくれたたくさんの方に感謝します。
昔は、人に頼るってこと、できなかったなあ…本当にありがとうございます。

そして美術手帖さん。私の憧れの本であり、今回、私にとって重要な一歩である個展の機会を与えてくださりました。大きな大きな感謝を。


そして、いつも応援してくれているファンのみんな。
普通のアイドルじゃなくて、ごめんね。
でも、いつも『そこが好きなんだよ』って言ってくれてありがとう。救われています。
みんなのおかげで自分が、夢眠ねむが存在できています。
夢に、また一歩近づけています。

なかなか、直接話せる機会がなかったり、
こうやってブログでしか会えない子もいると思うんだけど。

展示に参加する、っていうのは、夢眠ねむを応援する、っていうのは、
いっこのやりかたしかないわけじゃないってこと。

君がいるだけで、その気持ちで、私ができているっていうこと。
それが伝わったら、うれしいです。




長くなってしまったよ。
ここまで読んでくれたみんな、ありがとう!

photo:01


じゃあ、またね!


おやすみ世界きゅん。

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