清々しく爽やかな演奏。
バイオリンは勿論、私の憧れのシェリング、そしてピアノはイングリッド・ヘブラー。
彼女の素直な誠実な演奏、私は大好きなのですが、現在どれくらいの人がヘブラーの事をご存知なんでしょう?
オーストリア、モーツァルトテウム音楽院出身の彼女は、昨年93歳で亡くなってしまいましたが、日本にも数多く来日なさっていました。
残念ながら、彼女をコンサートで聴く機会には恵まれませんでしたが、久しぶりにこの録音を聴いて、本当に爽やかな気持ちになりました。
彼女のレッスン受けたかったな、私の大の苦手のシューベルトで。
どういうスタンスでシューベルトと向き合っていたのか…