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温泉オタクが乳がんになり、2019年1月に左胸を全摘し片乳になりました。そして術後も湯巡りは楽しく続けているよ、ていうブログです。

時々術後の体調面の経過を綴っています。テーマ別で『乳がんの記録』を選択していただくと、発見から手術、そしてその後の経過がわかります。

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2月に梅を見ると、4年前の手術直後、温泉にも山にも行けず、近所に梅を見に行ったことを思い出します。左腕があがらす、リュックを背負うのも、ダウンを着るのも、大変でした。オッパイなくなっちゃった、と常に頭にある状態で、これから温泉には入りに行けるのか?と絶望的な気持ちでした。それ以前に全摘した胸の細胞検査の結果を聞いていない段階でしたので、もしかしたらこの後、抗がん剤治療をしないといけないかも、という不安もありました。

あれから丸4年が過ぎ、5年目に突入したのだ、と思うと、随分時間が経ったなぁ、と感慨深いものがあります。2月に梅を見ると、全摘手術直後の複雑な気持ちを思い出すのです。


昨日2023年2月4日、甲状腺科のクリニックに半年ぶりに行ってきました。バセドゥ病と言われて、もうじき2年ですが、途中、薬をやめた時期もありますが、薬を止めるとすぐに値が悪くなったため、以降ずっと、メルカゾールという薬を毎日1錠飲んでいます。(今回は乳がんの話ではありません)

バセドゥ病と言われても、具合が悪いわけじゃなし、どこか痛いわけじゃなし、自覚がないのです。バセドゥ病が悪化したら、何か自覚症状はあるのか?という質問をしてみました。
🔸心臓がバクバクする(動悸)
🔸痩せる(体重減少)
🔸下痢
全然痩せる気配なし、本当にバセドゥ病??って感じです。


バセドゥ病とは?

甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して代謝を司るなど大切な働きを持つホルモンです。バセドウ病は、この甲状腺ホルモンを過剰に産生する病気(甲状腺機能亢進症)の代表的な病気です。


バセドゥ病の原因は?

バセドウ病は自己免疫疾患のひとつです。自己免疫疾患とは、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器・細胞を標的にしてしまうことで起きる病気の総称です。下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(thyroid stimulating hormone:TSH)が甲状腺ろ胞細胞のTSH受容体を刺激することによって甲状腺ホルモンは分泌されています。バセドウ病は、このTSH受容体に対する抗体が体内で作られてTSH受容体を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰に産生・分泌されることで起こる病気です。TSH受容体に対する自己抗体が作られる原因は分かっていませんが、バセドウ病になりやすい体質を持っている人が、何らかのウイルス感染や強いストレスや妊娠・出産などをきっかけとして起こるのではないかと考えられています。


今は薬を飲んでいるので、バセドゥ病と判定される甲状腺ホルモンの量ではないのですが、この抗体があいかわらずいっぱいあるようです。引き金となったストレス要因で思い当たるのは、自分の乳がん、妹の死、母の片麻痺、ですが、果たして⁈⁈



いろいろ全力でやってしまう性格、仕事が忙しいほど、遊びも忙しくやりたくなる、ゆっくりまったりしていることなど、まずない、、、こんな生活習慣や性格からバセドゥ病になったような気もしています😅 さらに、妹が亡くなり、自分が乳がんになって、“今を全力で生きよう”的な価値観が加速したことが引き金かもしれません。