https://www.youtube.com/watch?v=C3nQcMM5fS4&t=4s

数年間(!?)振りにブログを書いていこうと思います。

きっかけは先週海外出張時に立ち寄った日本で映画館に行き

この映画「ジョーカー」を鑑賞したことです。

 

考えてみたら人生で初めてだった。父親と2人だけで映画館に

行ったのは。地元のすぐそばにできた巨大ショッピングモールに

併設されたTOHOシネマにて。

 

冒頭から自分が頭を殴られたかのようなシーンでスタート。

主人公のアーサーに一気に感情移入していく。

心が優しくて、純粋で、悪事も行わず、まじめに生きていても、

弱者であるがゆえに、マイノリティであるがゆえに、虐げられるこの世界。

マジョリティと権力者、強者と対比されることによって、その現実がこれでもか、

これでもかと突き刺さる映画。それが「ジョーカー」。

自分でも恐ろしいことだが、「悪」であるはずのジョーカー側に

なって映画を観ている。そして世間一般で「善」とされているものが

「悪」となって映る。

 

善と悪、普通と異端、それが何も説明できなくなってしまう映画。

それがジョーカー。

 

喫煙シーンの多用や乾いた映像が80年代の雰囲気を見事に

描き出していた。地下鉄事件のあと、自分を落ち着かせながら、

尚且つ開放感に痺れながらのスローダンスをする数分のシーンを

観るだけでも価値のある映画。

 

 


「AT LAST」
ファイトマネー総額400億円マッチ
銀河の奇跡VSアジアの英雄
神VS神

この世紀の一戦に付けられたニックネームだ。
まさに、「ついに」その時が訪れる。
全世界の誰もが認める、今世紀最大のプロ・スポーツイベント
になろうとしている。

フロイド・メイウェザーVSマニー・パッキャオ

この二人が試合することを世界中のスポーツファンが何年も
待ちわびてきた。所属団体、プロモータやTV局の所属の違いもあり
すれ違いが多く、二人が激突することはもはやファンタジーと
言われていた。しかしながら、今年に入り急接近。パッキャオ陣営が
様々な条件を譲歩する形でついに世紀のメガマッチが実現することになった。

全盛期を過ぎた、と形容する人々もいるが、僕は決してそうは思わない。
まず、現代ボクシングは技術と経験、そして不屈の闘志が勝敗を左右する。
それは年齢を凌駕する。この二人にとって、一般男性が体力のピークを
迎える28~32歳を超えていても、そこからの経験、技術の向上、そして
ここ数年でさらに二人の伝説的勝利を見届けてきたファンにとっては、
まさに「今」この二人が対戦することに胸を躍らせている。

このメガマッチをさらに際立たせ、魅力あるものにしているのが、
あらゆる点で対照的な彼らのここまでのヒストリーとキャラクターだ。

■フロイド・メイウェザー(米国:38歳)
米国ミシガン州に生まれる。叔父を世界王者に持ち、父親も有名なプロボクサー。
幼少時代よりボクシングの英才教育を受け、アマチュアでは圧倒的な技術で
瞬く間に各賞を総なめ。オリンピックでは不可解な判定により金メダルを
逃すも、すぐさまプロに転向。1998年にスーパーフェザー級の王者となる。
その後の活躍はボクシングファンならばご存じの通りで、各階級の世界王者に
全て全勝で快勝し、無敗のままスーパーウェルター級まで実に5階級において
世界王座を獲得した。
幼少より叩き込まれた現代ボクシングのディフェンス技術の結晶で、ダウンは
おろか、追い込まれる場面さえ遭遇したことがない超絶テクニシャン。
オーソドックス・スタイルで右拳を顎に置き、左手は自由にしている。
反射神経と目にも止まらぬスピードで相手の攻撃をことごとくかわす。
練習量は凄まじく、お前たちが起きている間もおれはトレーニングしている、
お前たちが寝ている間もおれはトレーニングしている、と豪語している。
各階級最強、と呼ばれる様々なタイプの王者が挑んでもその天空の牙城は
今だ少しも揺るぐことなく頂にどっかり座ったままである。
このメイウェザーが負けるとき、というのが存在するのだろうか、今度こそ
負けるのではないか、そんな思いから人々は彼の試合を観ようとする。
いつのまにか、毎回試合のファイトマネー、PPVの売り上げが天文学的数字と
なり、ついには毎年、全世界のプロスポーツ選手の年収でナンバーワンに
なるようになってしまった。それをさらけ出すようにメディアでは金遣いの
荒さをプロモーションのように見せびらかす。ジェット機や高級車を何台も
所有し、まるでリゾート施設のような自宅に住んでいる。
もはや、マイク・タイソンとマイケル・ジャクソンを足したような状態。

■マニー・パッキャオ(比国:36歳)
フィリピン・ブキドノン州に生まれる。貧しい家庭に生まれ、幼少時代は
野菜を路上で売り歩き家計を助けていた。金を稼ぐ目的で16歳になると
すぐにボクシングを始める。不屈の精神と持ち前の爆発力で次々と敵を
KOで倒しながらついにメイウェザーと時を同じくして98年フライ級の
世界王者となる。転機が訪れたのは米国での試合。ここで、観客の度肝を
抜く爆発力を見せつけながら次々KOの山を量産する。各階級のスーパー
スター王者を思いもよらないKOで倒し続け、今回はダメだろう、という
観客の予想を裏切り、いつの間にかスーパーウェルター級まで実に
8階級の王座を制覇した。前代未聞の快挙にアジア人の英雄となり、
母国フィリピンでは国会議員にもなっている。次期大統領の声も高い。
体の中に爆弾が入っているのでは無いか?と形容されるほど、
サウスポースタイルから休むことなくミサイルのように繰り出される
パンチの応酬は相手の技術も気力も全て崩壊させていく。
メイウェザーに劣らぬファイトマネーを稼ぎ出し、2013年には全世界の
プロスポーツ選手の年収ランキング2位となる(1位はメイウェザー)。
髭を蓄え、ライオンのような眼差しを持ち、鍛え抜かれた筋骨隆々の
肉体を兼ね備える。その様相はキリストとブルース・リーを足したような感じだ。
階級を上げてもスピードは衰えることなく、パンチ力も階級増に合わせて
増大しているモンスター。

唯一メイウェザーを倒すことができる男がパッキャオ、
パッキャオの猛進撃を完璧なテクニックで封じ込める男が
メイウェザー、と試合の予測は全世界が白熱している。

僕自身日本人(アジア人)であり、現在36歳、そして左利き、
そして5月からアメリカに赴任する。どうしてもメイウェザー(米国)
に挑戦するパッキャオを自分に重ね合わせてしまう。
だから、応援するのはもちろんパッキャオだ。
だが、長年見てきた、やってきたボクシング経験からすると
メイウェザーの身体能力とボクシング技術がパッキャオを凌駕
しているのは間違いない。でも、パッキャオなら奇跡を起こして
くれるんじゃないか、と思わせてくれる何かがある。

さあ、どんな勝負になるのか?どちらが勝つのか?
日本時間5月3日AM10:00 全世界が刮目する!!!


半年間ブログさぼっていました…

香港では日本に先立ち、ついに待望の映画「プロメテウス」が公開されたので
鑑賞してまいりました。一番好きなリドリー・スコット監督の作品であり、
同監督作品「エイリアン(1979年作)」の起源にあたる映画です。

一言で感想を言いますと、映像と掻き立てられる想像力はやはり素晴らしい。
だが、エイリアンの起源がイマイチ不明だったのとクリーチャーが、
B級っぽくてそこは残念でした。初代エイリアンやブラック・レインほどの
深見はなく、グラディエイターほど胸も熱くなりませんでした。

しかし、とんでもない緊張感で一気に観終えることができました。
(隣のシートにゲイのカップルがいたので違った緊張感もありました^^)
エイリアンの起源とも思える「黒い液体」は一体何だったのか?生物の
DNAを変異させて凶悪化する細菌兵器?など想像力が掻き立てられます。

エイリアンの起源を解明するには、これ一作では到底追いつかないため、
さらに続編を期待します。それを見た上で評価できる映画になると思います。
エイリアン2はジェームス・キャメロン監督だったので、プロメテウス2は
キャメロンに監督してほしいです。

SAKAESHI評価:未定


昨年も似たようなことを書いたかもしれないが、日本のメディアから
総合格闘技の姿が消えた。

かつてはPRIDE、K-1、HEROS、とビッグイベントが目白押しで、
尚且つ世界トップクラスの選手がこぞって日本で戦いを繰り広げた。

だが、日本のお茶の間からは総合格闘技の姿は消えた。
間違いなく消えた。

だが、世界は違った。

今やアメリカでは総合格闘技が空前の大ブーム。
UFCという総合格闘技イベントが一人勝ちでいわば野球のメジャーリーグ。
まさに世界最高峰の選手たちがここでしのぎを削っている。

その勢いは凄まじく、来年二月で日本でも開催される。
地上波でも放映予定とのこと。

今年はUFCでも名実共にスーパースターが現れ、そして最高の戦いをしてくれた。
震災に見舞われた日本からも選手がアメリカに出向き、Fight For Japanを胸に
最高の戦いを繰り広げてくれた。

元気が無い日本。だが、日本でも総合格闘技は続いている。
素晴らしい選手も育ってきている。世界で活躍してもらいたい。

来年も格闘技を応援して、元気に生きよう!


おれたちの「あした」って何だろう。

世界は今、もの凄い閉塞感に溢れている。
我らが母国日本も暗い未来の話ばかりが続いている。

でも、おれたちは生きていかなきゃならない。
そしてこの世に生まれたからには思う存分
人生を旅したい。

ここに二人の若者が命を燃やす瞬間をとらえた
映像を作成した。

彼らも人生を精一杯、仕事や家族や日々の暮らしで
楽しいこと、辛いこと、を乗り越えて生きている。

そんな中、ボクシングという、素晴らしくドラマ性の
あるスポーツを通して命を燃え上がらせた瞬間です。

おれたちの「あした」って今を生きることなんだ。