2008年07月19日

ワン・カリフォルニア・ディ/One California Day

テーマ:映画

 サーファーに憧れます、サーファーとそのサーファー達のライフスタイルだとか、文化に憧れる。サーファーに憧れていると人にいうと、もっともサーファーから遠い、全く似合わないと言われてしまうけど、ものすごく憧れます。この映画はカリフォルニアにある数々の素晴らしいビーチと、各ビーチで特色のあるサーファー達を集めたドキュメンタリーです。もちろん映画に使われる曲はサーフ・ミュージック。ジャック・ジョンソンだとかいわゆる大御所は使われていないけれども、U.Sインディーの素晴らしい楽曲が使われている。そしてとても重要な事だけれども、とても映像が綺麗です。それも決して切り取る風景が海だとか、サーフィーンのシーンだけではなく、周りの町の様子だとかも映し出していて、少しでもカリフォルニアという土地の素晴らしさを伝えてくれる。

 サーファーに憧れるとはいってもサーフィーの事なんか全く知らなくて、どんなスタイルがあるのだとか、有名なサーファーの名前も知らない。でもこの映画は見ているだけで、とても気持ちいい。カリフォルニアの色々な特色を持つビーチで、色々な波に合わせて、色々なサーファー達が色々なサーフィンを魅せてくれます。通してみていくと、それが段々と分かってくるし、自分の好きなスタイルとかも出て来る。僕が好きなのはサーフボードの先っちょに立って、気持ち良さそうに風を浴びるのが一番好きです、一体そのテクニックにどんな名前がついているのか知らないけれども。最高です。

 この映画に出て来るサーファーに共通している事が1つあって、それは先人達の歴史をみなとても大切にしているということです、かなりの確率で父親に影響を受けていて、それも理由の1つかもしれないが、みんな歴史を大事にしている。どんな物事でも歴史から断絶されているものなんかなくて、まったく新しいスタイルだとか、まったく新しいものなんてものは存在しない。過去のスタイルを紐解いて、良い所を自分の物として吸収したうえで、新しいものを作り上げるってのがすべての進化に当てはまるプロセスだ。だから人のレコードをかけているだけのDJってのが成り立つ。すべてのサーファー達が、そうなのか?というわけではないかもしれないが、ともかくこの映画に出てくるサーファー達は歴史を大切にしている、それは彼らと彼らのサーフ・カルチャーにとってきっと正しいことで、そうやって歴史を守り続けている限り先に繋がっていくだろう。そしてこの映画の構成としても、それを現すかのように、最後に伝説のサーファーの葬儀の様子が映しだされ、カリフォルニアには珍しい雨のシーンが続き、またカリフォルニアの一日が始まり、サーファーとサーファーの歴史は続いて行く。この最後がとても感動的だった。すべてのサーファーとサーファーに憧れる人必見。真夏の夜に見るには最高の映画で、是非とも映画館で見て欲しい映画です。
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2008年07月12日

レッド・ホット・チリ・ペッパーズT

テーマ:バンドT


夏です。Tシャツの季節です。バンドTの季節です。イカついレッチリにもこんなキュートなバンドTがあったりするのは、最近の路線変更の影響でしょうか?HMVで売ってるレッチリらしい、黒くてやたらとでかいTシャツだったら絶対着ないけど、これなら着れます。これがレッチリTなの?って誰もが驚くこと間違いない。カリフォルニアらしさも感じます。サーフです。
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2008年07月06日

靖国 / YASUKUNI

テーマ:映画

 2ヶ月前までは超話題作となっていた”靖国”が名古屋では先日ひっそりと公開になりました。さすが日本のマスコミという感じで、最近は洞爺湖サミットばかりで既に忘れられている、この落差もすごい!僕が実際に見た感想では、この映画には元々あれほど話題になるような強度はないってことだと思います。間違いなく数ヶ月前騒いでいた人達たちはこの映画を見ていないのだろうと思う、この映画のどの部分に抗議しなければいけないのか全くわからない。タイトルと靖国神社を扱った映画だという理由だけで、過剰反応していたのだと思う。その結果、上映自粛まで行ってしまうのは、これまたヒステリックな過剰反応で、ここまでの反応してしまうのは問題だなと思いますが。
 映画自体は8月15日に靖国に集う人達を映した映像と、靖国刀と呼ばれる刀匠を取材した構成となっている。終戦記念日に靖国に集う人達に対する視点は、まさに傍観者からの立場で、彼らが一体何者なのか?なぜ旧日本軍の軍服なのか?といった疑問に対して答えをだすものではなく(ある程度はわかるけれども真意はわからない)、あくまで外側から視点で観察している、同じ日に靖国神社に行けば誰でも見る事が出来る光景だと思う。いろんな人が世の中にはいるんだなぁという感想しか僕は持ち得なかった。
 刀匠には監督なりに刀匠に踏み込んで行こうとしているのだと思うのだけれども、はっきり言ってよくわかりません。映画には監督と刀匠の二人の会話も収録されているけど、ちゃんと意思疎通ができているのだろうか疑問を感じます。言葉の問題もちょっと入り込んでいるし。「休みの日にはどんな音楽を聞きますか?」という質問を「靖国では音楽をうんたらかんたら?」と刀匠聞き間違えている。その後に明らかにあまり触っていないと思われるステレオにテープを入れ、再生すると天皇のスピーチが流れるんだけど、この辺りできっと監督は、取材を通して描きたいと取材前から意図していた”何か”を象徴するようなシーンを取れたと思ったではないだろうか?後に刀匠が意図したものと違っていたといって監督に刀匠のシーンの削除を訴えていたらしいけれども、そもそもきちんと共通理解ができていたのだろうか。
 映画の後半に、二人の中国人青年が靖国で行なわれている式典を妨害し、追い出されて袋だたきにされるシーンがあって、とてもかわいそうなんだけど、血だらけになりながらも、これぐらいの怪我なんかどうってことない、それよりも自分の主張を聞き入れてくれって叫びながらもパトカーに連行されていきます。僕はこのシーンを見て、恐ろしいなと思った。個人が国に向かって行く時の、個人の無力さを感じました。靖国神社がどうとか、今の日本がどうとかいう話ではなく、近代国家の存在そのものの暴力性を感じずにいられなかった。間違いなく個人の力ってのは国に対峙した時に無力です。運悪く関わらざる得なくなる場合もあるけど、なるべくなら関わらない方がいい、同じ土俵に上がっても勝てるはずがない。それよりも、新しいスタイルの音楽を考えるだとか、最高に美味しいレシピを考えるだとか、景色が最高の散歩コースを見つけるとか、そんな事がとても大事なことなんだと思う。血だらけの青年の真剣な眼差しを見てそう思いました。あの眼差しは、結局は旧日本軍の軍服を着て靖国神社に参拝する人達と同じ眼差しなのだから。
 
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