食事中の方や、手術跡を見たくない方は今回は読まないほうがいいです。
尿の出てくる場所の写真等あります。大丈夫な方は、このままスクロールしてお読みください。










↑膀胱皮膚婁からは、尿が出てくるので最初はオムツか尿とりパッド男性用(アテント)を当てていました。写真は尿とりパッドを当ててます。
尿でかぶれないように、穴周辺は撥水クリーム(リモイスバリア)を塗っています。
尿とりパッドを交換しないといけないし、尿測をしているので、尿とりパッドの重さを毎回測らないといけません。体勢によって尿が漏れたり、替えるのを忘れていて漏れたり・・・
シーツまでは汚さないようにペットシート(デオシート ワイド)を敷いていましたが、洋服は濡れてしまうので着替えもしないといけなくなります。手間です。

そこで、次はストマ装具を貼り付けていました。↓

排泄ケアに詳しい認定看護師にALCAREのストマが肌に優しいと聞いて、ALCAREの「サージドレーン・オープントップS」にしました。
これは、パカッと開くことが出来るので、導尿する時に便利です。
穴周辺を綺麗に洗浄してから、被膜スプレー(Coloplast ブラバ皮膚被膜剤スプレー)をかけて乾いてから、貼り付けます。
剥がれなければ、5日毎に交換します。剥がす時は剥離剤(Holister アダプト)を使います。

↑ストマの先にはJMSドレンバッグを繋いで、尿をためています。
一日一回目盛りのついたカップに入れて測尿してから破棄します。
これで、測尿するのも簡単!
ストマとドレンバッグ、被膜スプレー、剥離剤は、小児慢性特定疾病児日常生活用具給付に申請して購入しています。自費で買うより安くなりますが、収入によって自己負担額が異なります。

尿とりパッド替えの必要が無く、尿測も楽になるから便利なんですけど、貼っている部分が赤くなる場合があります。5日後に剥がすとうっすら赤くなる程度の時は、患部にリンデロンVGクリームを塗り一日だけ尿とりパッドにしておくと元通りになるので翌日にストマにしたり、赤みが酷い時は治るまで数日尿とりパッドにしたりして過ごしました。

皮膚トラブルがあることと、蓋が開くタイプなのでどうしてもストマに尿がたまって流れが悪い時に尿が漏れてくる事があり、着替えないといけなくなったりする事が時々ありました。

すると、医師から留置カテーテルにしたらどうかと提案があり、9/17から留置カテーテルにしました↓

カテーテルにキシロカインゼリーを塗ってから穴に差込み、バルーンは白湯5mlを注入して膨らませました。私、初めてやったけど簡単だったです。
↑尿にかぶれないよう撥水クリームを塗ってから、とりあえず気切に使っているYカット不織布ガーゼを当ててテープで固定しました。
更にこの上から尿とりパッドを当てて、股のオムツをはめました。
今、1日半使ってますが、全然尿がもれてくることは無く、尿とりパッドに尿が付いていません。
これは良さそうです!
でも、管を入れっぱなしの状態なので、感染の可能性が前よりもあります。
感染さえ無ければ、これでいいと思うのですが・・・・しばらく様子をみます。