百名山74座目・雨飾山登頂と旅仲間キャンプ。 | My Rider's Chic

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OLの日々の雑多な日記。

 この週末は長野県小谷村でキャンプしてました。夏は北海道、冬は沖縄で暮らす自由人のみっちゃんが移動するタイミングで日本の真ん中あたりで開催される旅仲間キャンプ。基本ソロ活動のツーリングライダー、旅仲間が集結する貴重な機会。いつも秋の回に参加させて貰ってて、せっかく遠くまで行くのでその辺の百名山もついでに制覇したい!

 

 ということで、金曜は19:30〜22:00くらいまで就寝した後、ご飯食べてカメの水換えと植物への水やりだけして、急いで出発。登山口のキャンプ場に滞在しているみっちゃんから、バイクは急がなくても駐車できると言われてたけど、登山口までの道が渋滞してしまったら大変なので、もう行ける限り急いで向かう。

 

 16時くらいからトラック事故で閉鎖してた上信越道は起きた時には通行止め解除されててよかった!代わりに中央道が事故閉鎖になってたw 上信越の通行止が解除されなかったら中央道で向かうつもりだったんで、突っ込んでからじゃなくてよかった昇天

 

 東松山まで下道で引っ張って給油。ここでがっつり防寒着着込んで高速乗る。先週の深夜の高速走行が寒くて泣きそうだったので、今回は冬用ジャケットにライナーつけて中にウルトラライトダウンまで着込み、下はロングタイツ、ジーンズ、裏フリースのシャカパン、レインパンツという4枚重ねw グローブはもちろんウインターグローブ手袋

 

 

 更埴で降りて、ここから先ガソリンスタンドが深夜営業してない可能性を考え給油して、下道で登山口へ。4:20、案の定、第1駐車場は四輪満車で少ししたの第2駐車場に案内されてたけど、バイクは行ってもいいと行かせてもらえた。山関係の知人から「バイクしか足ないと制限あって大変だね」とか嫌なこと言われたけど、メリットだってあるんだっつのむかつき みっちゃんに事前に聞いてた場所に無事駐車、みっちゃんと私のバイクの2台のみか。

 

 

 気温低すぎて(山の麓の電光掲示板が5℃とかだった)、寒さに震えていたら、まさかのみっちゃんが起きて会いにきてくれた! 1年ぶり、登山届け出すスペースで温かい缶コーヒー飲みながらめちゃくちゃ嬉しくて話が盛り上がって、スタッフの人に「あのー他の人も来るのでそろそろ(どいて?)」と言われ、私も真っ暗だけど渋滞怖いのでスタートすることとする。

 

 

 5:10頃スタート。ヘッドランプつけていざ出発!と思ったらいきなり登山口間違ってキャンプ場に突っ込んで、知らないお兄さんと一緒に引き返すw 歩くの早いのでどんどん抜いて行く。みっちゃんには滑る箇所がある、転んで負傷してレスキューヘリも飛んでいたから気をつけてと言われていたけど、特に危険は感じない。距離が短い、危険のない登山道、そのくせ風景が素晴らしいからこんな大人気なんだなあ。

 

 

 サクッと登頂。先週と違って雪なんかなく、途中紅葉もみじの風景も楽しめて、ようやく秋の空気を感じられた。今年は秋を見ないで終わっちゃうかと思ってた。まだ山頂に人は少なく、ゆっくり写真撮影したり、お話ししたり。さすがに足を止めると寒く、ゴアテックスのジャケットを羽織る。

 

 

 まだこの時点で7:30頃。時間はまだまだある。そしてこれからどんどん人が登って来る。みっちゃんも登りより下山のすれ違いで時間を取られたと言っていた。私は山の人混みが死ぬほど嫌い。そしてできればピストンじゃなくていろんなコースを歩きたい。なので山の反対側に降りるプランを相談したけど、そちらはあまり歩く人がいなく、情報が少ない。みっちゃんにも「えー、普通に帰ってきなよ真顔」と渋い顔をされた。山頂でもそちらからきた人、そちらに向かう人は皆無で、何の情報も得られない。ここまで状況悪いけど、でもまあ歩けないはずもないだろうと、私は自分の計画を押し通すこととする。

 

上矢印「女神の横顔」ってみんなが言ってて何のことかと思ってた。岩か何かがそう見えるのかと思ってた。山頂で教えてもらってようやく気づいた。

 

 山の反対側は方角の関係か、来たルートより紅葉が進んでいて色鮮やかだった。これが観れただけでも満足ニコニコ 上がって来た人がいたのでルートについて確認する。問題なく歩けるとのこと。今更引き返す気もないけど、行けるってことだ。安心して進む。

 

 

 結果から言うと、私がとった下山ルートはこの日車2台、登山者2名しかいないレベルの不人気ぶりで、確かに眺望もなく、川の渡渉も2回ほどあり、増水してたら通れない可能性もあった。まあ行けたからいいけども凝視

 

上矢印麓から眺める雨飾山
 
 
 

 無事に裏側の登山口に降りて、問題は自分のバイクのところまで戻ると言うこと。あとはひたすら車道を歩く。多分10Km前後の距離があったはず。普通の山屋さんが取るルートではない。私が距離ガバライダー兼ランナーだから行こうってなるだけの、かなり特異なルート。もちろん私だって楽しくて歩いてるわけじゃないけど、そうまでしても山の中で他人に自分のペースを乱されることが我慢ならんかった。わがままあせる

 

 もうすぐ鎌池という観光地につくなあと思っていたところで、後ろから来た車のご夫婦に「どっから歩いて来たの?」と聞かれ、小谷から雨飾山登って大網に降りて今は小谷の駐車場に向けて歩いているところ、と説明したら驚愕され、「まだまだ全然距離あるじゃん驚き!よかったら乗ってく?」と言われ、私も喜んで歩いていたわけではないので、ご厚意に甘えさせていただく。

 

 駐車場に戻ったらまさかのみっちゃんまだいた驚き! なんか7時半に登頂の連絡があったのに全然降りてこないから、何かあったのではないかと心配していたとのこと…。まさか待っててくれるとは思わなかったので、心配されることを考えずに自分の好き勝手にしてしまった。でもまあ、登頂のペースと、スタート前にごちゃごちゃ意味不明なことを口走っていたことを覚えてくれていて、地元スタッフさんと「もしかしたら裏に降りたかもしれないね凝視」とは話していたらしい。いやほんとに申し訳ないネガティブ

 

 

 キャンプ場の位置がわかりにくいから一緒に行ってくれるつもりで待っててくれたらしいけど、私はせっかくなのでこの後鎌池でうどん食って池も散策したかったので、別行動に。地元産のきのこがたっぷり入ったうどん美味かった〜よだれ

 

 

 池も素敵な風景だったので行ってよかった!

 

 

 あとは買い出ししてキャンプイン。猫鼻の湯という、94歳(!!)の住職が運営している温泉温泉併設のキャンプ場で、すごい自由で元気で面白いおっちゃんだったーニコニコ

 

 

 みんな来る前にお風呂入っちゃおう〜と一人で入ったら、手作りのお風呂場にどう見ても「スマホスタンド」があったので、これは撮れということかー!と入浴シーン自撮りw 「これSNSとかに上げてもいいのかな?」って聞いたら「いいんじゃね?ここ何でもアリな場所だしw」って言われたけど、まあ一応自粛しときますw

 

 

 みんな集まって宴会ー。私はワイン赤ワインのつまみになるようなチーズとか野菜スティック&クリームチーズディップとかほんとそんなんばっかw M本ご夫婦がいっぱいお料理作ってくれて、猟師女子のたかちゃんが若いイノシシ肉持って来て焼いてくれて、みっちゃんがなんかブラック焼きそば?とかいうの作ってくれて、ずっとお酒飲んでお腹いっぱい〜よだれ

 

 

 夜中から雨傘になることはわかってたので、みんなテント張らずに車とか温泉の休憩所で寝た。住職のテント借りて寝てた人たちだけ浸水した…真顔

 

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