無敵のコラボで叶う医療通訳サービス | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

昨日の医療通訳のお話のつづきです♪

 

今回、公共病院からの依頼で駆けつけたのですが

手術の承諾書のサインなどではない

1日では終わらないケースでした。

 

 

 

普段、保険会社からの依頼で

アルバイトで医療通訳をされる方も

世界各都市でおられるでしょう。


 

ただ、私の場合

イタリアの公共病院から依頼される場合

多くの患者さんが保険が使えないケースが多いので

最後の最後まで私が面倒を見ることが多いです。

 

 

 

それは、大使館とのやりとりから始まり

患者さんが日本に無事に帰られるまで続くものです。

 

 

 

この場合、私が全て仕切らないと

何も話は進みません。

 

 

私の仕事がもたついていれば

患者さんの帰国日も遅れてしまいます。

 

 

私は医療通訳人生の中盤から

保険の仕事も手伝わせて頂いていて

本当に良かったと思っております。

 

 

保険会社がどのように海外の病院を手配して

その後、どのように患者さんを迅速に

日本への帰国へ導いているのか?
 

海外旅行傷害保険の仕事に携わっていなければ

私には、その手順が全く理解できなかったからです。

 

 

 

 

 

その工程を全て理解した上でならば

海外で外国語も解らず保険も使えない患者さんを

空港まで、どれだけ安全に送り届けられるかを

全て自分でオーガナイズできるのです。



しかも私だけでは出来ない部分を

相棒の千穂さんに頼める事が素晴らしく

 

今回も、私ができる事と

千穂さんが手配できる事を融合することで

最短、最速、安全に患者さんを空港まで

お送りすることが出来ました。

 






 

 

 

 

公共病院の医師からは

ただの雇われの医療通訳の私が

 

医師の指示もなしに

なぜこれ程までに素早く色々なことが手配できるのか?

全く意味不明で、目を丸くして

 

「あなた、すごいわね驚き

 

Good Jobびっくりマークと言われました。


実に、私以外の仕事のプロが4人も関わってくれたからこそ

成し遂げられた、素晴らしいコラボレーションでした。


 

もし、イタリアの片田舎で

医療通訳のリストすらない場所で

日本人の方が倒れられたら

 

こんなにも至れり尽せりで

帰国まで手配は出来ないでしょう。

 

 

だから、トスカーナ県で何か起こった皆様は

その起こった事実は不幸かもしれませんが

その後のお世話は私達が出来るので

ラッキーだったと思われる事でしょう流れ星


心配な方は、私達とコンタクトを取れる手段を

何かしらお持ちになってイタリアをご旅行下さいね。
 

最悪、このブログのコメントでも良いからご連絡下さい。
何も解らずにオロオロする時間が勿体ないですからねウインク