8月11日にバイト先で転んで
膝を打って帰ってきて
救急病院で診てもらってから1ヶ月。
その時は膝が腫れていたから行ったのだけど
膝の亜脱臼が何年も続いていて
先日ローマで膝が外れてからも
プールで泳いでいても外れたと説明すると
膝の腫れは骨折も何もなかったのだけど
亜脱臼の方をきちんと専門医に診てもらった方が良いと
救急窓口から全て予約の手続きを取ってくれたのだ。
ありがたや
こんなキッカケがなければ
忙しい日々で、つい忘れがちで
ここまで予約するまでに至らなかったよ…
で、本日やっとのことで
整形外科の膝の専門医に診てもらえた。
ら、膝のお皿が
随分上の方にあるらしく
このまま放置しては常に脱臼するので
解決方法は手術しか無いとのこと。
手術はいつになるか解らない
数カ月待つようだけれど
ウェイティングリストに載せておきますか??
とドクターに聞かれて
どうせ治らないのならお願いします、と
リストに載せてもらった。
手術は90分間で、局部麻酔と書いてある。
術後1ヶ月は脚を曲げてはならず
最初は車椅子、その後松葉杖とのこと。
ちなみに、これ、イタリアでは全部無料なの。
救急病院から回されたから
MRIもレントゲンも、全部タダ。
(普通に受診したらチケット代が掛かる)
これってすごいよね!
っていつもヨーロッパに住んでいると思う。
給料も低いし、税金も高いけれど
不測の事態について心配することは何もない。
こんなに守られているって凄いと思うんだよね。
言葉が喋れなければ、私みたいな医療通訳が無料で付くし。
医療について、こんなに至れり尽せりなのは
涙が出るくらいありがたいこと
娘は、興奮して眠れない
と言っている。
手術が「局部麻酔」というところがワクワクするらしい
手術中に自分の意識があり
手術中のゴタゴタを聞けるのが嬉しいと
看護師になりたかった誰かに似てるな
私は血を見ただけで卒倒するので
もちろん手術中のゴタゴタを聞くことも避けたい
それがこの娘は…
ホラー映画とか
手術中の映像とか
ワザと見たがるタイプの人間なのだ
全く、解らないね。
私には、理解が出来ない心理状態だわ。
とにかく、いつになるか解らない手術だけど
冬の間に出来たらいいね。
寒い中、高校行かずに
ビデオレッスンにしてもらえるかもしれないから…
ドクターが、ここを見れば