昨日、娘が撮ったレントゲンの結果は
通常9月20日から受け取り可能と書いてあった。
でも、2日後に整形外科の専門医に受診予定なので
至急結果を受け取りたい、とドクターに打診すると
では、明日取りに来て下さい、とのこと。
受け取り時間帯は正午〜18時まで。
またフィレンツェの果てから果てまで行かねばならない。
午前中はオンラインモロッコ料理教室で
パンを作り、昨日の疲れも余って
お片付け、昨日できなかった家の掃除をしたら
もうヘトヘト
今すぐにでも
ベッドに倒れ込みたい衝動を抑えて
半分眠っている目のまま
身体だけ無理やり動かしてバス停へ。
車で行ったら、まんま居眠りしてしまうので
バスで寝ながら行くことにした。
医療通訳の仕事が無くても
3日連続病院通いはキツイな〜
以前は病院の裏手に住んでいたから
ラクだったなぁ〜、とか思いながら。
しか〜し、小児科総合病院に着いたら
もっと昔の、辛かった記憶が蘇ってしまう光景が
私が娘のレントゲン結果を受け取りに行った
受付けの周りには、新生児を連れたマンマがいっぱい。
そうだ、その新生児の股関節レントゲン、
私の時代は、この小児科総合病院が
現在のカレッジ大学病院脇に総移転してくる前に
行ったの覚えているよ〜!
これまた行きにくい地区にあって
車を持っていなった私は
タクシーを呼びつけて行った記憶が…。
そして、そこで
同じく新生児を連れてきていた日本人ママがいて
なんと、帰る方面が一緒だからと
私を家まで送ってくれたのだ
あの時、今日みたいに新生児を抱えて
疲れた私を送って下さったスズキの車を
運転していた親切な日本人ママ、ありがとうございます
いつまでもあの御恩は忘れません。
だけど、その後一度もお会いすることがなかったのね〜。
風の噂で、友人の友人だと聞いたけれど
行動範囲が違い過ぎて
子供は同い年なハズなのに
全くバッティングせず
その後も私の大学の研修で
2ヶ月間も遠く離れた小児科総合病院に通わされ
その年を最後に移転が決まり
その頃住んでいた自宅の脇に
広大な敷地を構えて大掛かりな引っ越しが行われたのだ。
想像してみて頂きたい。
そこにはNICUに入院中の重症の赤ちゃんもいたのだ。
移動が辛い癌患者の子供達も。
その子達を連れて、何台もの救急車と
タクシーが行き来した
病院丸ごと総引っ越しは
それはそれは大変なものだった。
以前の窮屈な敷地から
広大な敷地に移れたのは良いけれど
この病院、とにかく広くてムダに歩かされる。