イタリア人のプレゼン能力 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住栄養士ritzcoが美味しいモロッコ料理情報を綴ります。
ず~っとやりたかったフランス語の勉強を再開!充実の勉強ライフも一緒にお届けいたします☆


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あれよあれよと言う間に、
もうイタリアの学校は
夏休み前のフィナーレを迎えようとしています。


ちょっと日本の方には感覚が掴みにくいかと思いますが
イタリアのマンマ達は5月はイベント目白押しでパニクる時期なのです。


それは大学も然り。
6、7月のテスト期間を前に
通常授業は5月末で終了。
最終グループ研究発表が始まって
みんな切羽詰まっています。


そして16日からラマダンが始まりました。
夫だけ断食中ですが
一緒に午後のカフェをバールで飲めなかったり
少しリズムが崩れる1ヶ月となります。



と言う訳でバッタバタな中
大学のアラビア語の授業で
友人グループの研究発表がありました。



今期は千夜一夜物語をイタリア語で読み
その後、アラビア語原文からイタリア語に訳し
各グループが1話ずつ選び、それについて研究発表して終了となります。


こちらの研究発表の評価と
授業内容の口答試験の評価の
総合得点が最終評価となります。








ところで、うちの子供達も小学校3年生から
口頭試問のテストが始まります。

よって大学生にもなると
口頭試問経験が10年以上となるワケです。

だからね、本当に人前で話すのが上手なんですわ!
全て話すべき議論は頭の中で整理整頓されていて
緊張してはいるものの
みんなの前で、それは素晴らしいプレゼンを披露してくれるのです。


もう、聞いていて、あっぱれですわ♪

これだけ喋れたら気持ちいいでしょうね!!


私は、日本では口頭試問の経験がありません。
なんてこったい!


これで世界に立ち向かえというのですか?
負けるに決まっているでしょうえーん


イタリアに来た頃は口応えすら出来ずに黙っていました。


でもね、外国人だからって舐められると
ホント、ムカつくんですわ。


特にバスの運転手ね。
最近は、ナポリ出身出稼ぎ運転手ばかりで静かですが
かつてはフィレンツェ出身ストレスフルな運転手が
横柄な態度で働いていて
たまに小さな子連れの外国人にケチョンケチョンに当たってくることがありましてね。



私はケンカの仕方すら知らなかったのです。

日本ってケンカに持ち込む文化じゃないですしね。
どちらかが押し黙って終わりという
それもまた何ともストレスフルな文化であります。


さて、ケンカの論法を学べる学校なんてありませんし
一体私はどこで口応えの極意を教えてもらえるのでしょうか??



それは極身近にプライベートスクールがあったんですわ!

モロッコ人のFちゃんという学生がおりましてね
彼女に私が口応え出来なくて悔しかった体験を話すと

そういう時は、こんな風に言い返してやるのよ!
なんでこう言ってやらなかったのよ?

とアドバイスをくれるのです。



おっし、次は絶対に言い返してやる!
と私は少しずつ反撃の実施練習を始めました。



徐々に言われたら言い返すことが出来るようになり
10年後には、バスの運転手に反撃し
まさか言い返されると思わなかった運転手がおののき

違う日にまたバッタリバスで鉢合わせたら
怯えきった態度で近づいてくれるな!
と恐れ慄いていたのが印象的な運転手がいましたっけ。



それくらい、口が達者なのは生きる糧となるこの国。


最近は、感情論で物を言う夫のことも滅多切り。
論理的に反論するとすぐに黙ります。


議論不可の義姉とは
喧嘩は無駄なので立ち去ります。


先日は外部の人間と
真剣な議論をした際に
私の一撃でイタリア人を震えさせましたグラサン




そして私に残された次なる課題は
大人数の公衆の前で話すこと。


これはやはり大学のような場で経験を積むか
少しずつ自分でセミナーでも開いていくしか無いのでしょう。


昨年の研究発表は全く時間がなく
パソコンに全て原稿を用意していって
半分読み上げるようなプレゼンとなりました。



でもね、それじゃダメなんですわ。
そんなプレゼンしている人いないんです。


堂々と原稿もパソコン画面も見ずに
公衆の目を見て話せるようにならないとね。



それは恐ろしいことなんです。
これもまた、経験を積まないと出来ない事なのです。

喧嘩は怒りのパワーで叩きのめせるのですが
怒ってもいない人に向けて
インテリジェンスを武器に勝負するのは
至難の業なのでございます。



でもね、いつかペラペラと、流暢に
イタリア人のように人を楽しませながら
自分の議論を公衆の面前で繰り広げられるようになります!


これから修行を重ねて
絶対にこのハードルもクリアして見せますウインク


うちの子供達が時間をかけて
先生の前で答えを説明しながら展開していくのを学ぶように
私も機会を見つけては挑戦して行きたいと思います。


と言う訳で、水曜日の私のグループ研究発表に向けて頑張りまっす☆



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