イタリアでモロッコごはん

イタリア在住栄養士ritzcoが美味しいモロッコ料理情報を綴ります。
ず~っとやりたかったフランス語の勉強を再開!充実の勉強ライフも一緒にお届けいたします☆


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イタリアの中学校の集団午後面談デーがあった。

2日間にかけて教授達が待機していてくれて

面談したい先生とお話出来る。

 

 

この2日間を逃すと

個人的に予約を入れて

1人の教授の面談10分間×教授の人数分

学校に午前中通う日が増える悪夢となる。

 

 

もちろん働いていて午前中来れないママ達は

この午後4時~7時までの面談デーに集中する事になる。

 

 

私はこの中学に通わせるのは初めてだし

この面談がどんなシステムなのかイマイチ解っていなかった。

ボンヤリ予想していたのは、

100人くらいの凄い人だかりなのだろうということだけ。

 

 

 

 
 
 
 
 
さて、面談当日午後4時ピッタリに中学校に着くと
予想通りの人だかりで、まだ入口の扉は開いていなかった。
 
 
少しして門番の女性が扉を開けに来ると同時に
待機していたママパパ達は一気にダッシュし始め
私は人混みに流されて校舎の中に押し込まれた。
 
 
ななな何事!?
 
 
ママパパ達はペンを持ち
各教室の扉に貼ってある教授の名前が書いてある白い紙に
我れ先にと名前を書いている。
 
 
私が唖然としながら目で見て学習して
慌てて自分の名前を書いた頃には
35番目の位置にやっと書けた。
 
 
いや、この教授以外にも面談したい教科があったけど
一体どこの教室にその教授が割り当てられているのかが解らない。
 
 
ママパパ達は走り回ってお目当ての教授の教室を探し当て
紙の前にはスゴイ人だかりが出来て(←日本人のように一列に並べない国民)
 
私はやっと教授の名前を探し当てて名前を書こうとすると
「ちょっとアナタ!私達列を作っているのよ、後ろに回りなさいよ!」
と激を飛ばされた。
いや、コレは列ではなく、ただの人だかりかと思いやした、すんませーん。
 
 
 
というワケで大混乱の中
名前を書けたのは2人の教授だけ。
 
 
殺気もおさまり、みんな名前を書き終わったママパパ達は
待ちの体制に突入し、一斉にお喋りし始めた。
 
 
廊下いっぱいに座るところも無く
みんな立ち話をしていて、ウルサイうるさい!
 
 
 
私は人混みが嫌いだ。
ウルサイところはもっと嫌い。
 
そしてこのイタリアのアホなシステムが大嫌い!!
 
 
他の学校はパソコン上から予約出来るシステムもあるみたいだけれど
うちの学校はまだ導入していないとはいえ、
もっとどうにか事前に希望者のリストを募り
学校側が時間を指定してその時間を目安に来るシステムに出来ないものか??
 
 
 
日本人の私は呆れてしまうが
当のイタリア人も
「いやぁ、何事かと思ったよ!まるで火事でパニックになったような絵図だったね!」
などと言っている。
 
イタリア人全員が合理的な考えが出来ないのではなく
イタリアの学校や、公共機関がアホなシステムを導入していることが多い。
 
 
そして、待たせる。
 
イタリアにいる=待つことに耐える
と言っても過言ではない。
 
待てない人はイタリアには居れない。
そしてイタリア人は、とても辛抱強くお喋りしながら待つ。
 
 
この日私は冷たい階段に座って
Kindleの本を数時間読み漁り
ふと目を上げると柱に各教授の教室の割り当て表が
矢印で書かれて貼ってあるのを見つけた。
 
あぁ、こんな紙が貼ってあったんだ。
 
 
もうこんな疲れる面接デー2日目は来たくないと思ったけれど
この教室割り当て表を見て、効率良く名前を書けば
もっと早く面接の順番が回ってくるかもしれない、と希望が持てた。
 
 
 
 
面接2日目。
今日6人の教授とお話出来れば
6日間面談に通う日数を節約出来る。
 
 
おっし、やるぞ。
 
 
 
今日は5分前に学校に着いて
昨日よりは少ない人だかりを越えて
私は入口の扉の前に陣取った。
 
 
昨日と同じように
教授の割り当て教室が矢印で書いてある。
 
今日一番お話したい英語とフランス語とイタリア語の教授が
入口向かって左方面の教室。
教授名のリストの脇に教室名を書き
左方面に向かって走り、そして右方面に戻るイメージトレーニング。
 
 
 
やるのだ。
今日こそ先頭きって走ってリストの上の方に名前を書くのだ!
じゃないと7時までに6人と話せないのだ!
昨日のようにノロマなカメでいてはいけないのだ!
 
 
 
 
 
門番の女性がやってきた。
 
 
 
扉が開いたと同時に私はダッシュした。
イメージトレーニング通り
英語の教授の紙めがけて走る。
 
 
なんと!2番目に名前が書けた!
 
次!フランス語!
が、こちらは大人気で34番目。
瞬く間にリストは70番目くらいまで増えている。
 
 
イタリア語!ここは少なくて余裕。
 
 
お次は右方面に戻って美術と体育と宗教だ!
 
 
美術の教授の教室前でみんながブーブー言っている。
なんと、教授は一定数に達したところで自ら紙をはがして
リストを閉じてしまったらしい。なんて不親切な!
 
 
体育は40番目くらいだけど
なんとか7時までに順番が回ってくるだろう。
 
宗教は誰も面接希望者がいないので余裕だった。
 
 
取りあえずは名前を書けて
すぐに英語の教授との面談に戻った。
 
 
今日は効率良く3時間を使えそうだな。
 
 
しかし気になる美術の教室の前で様子を見てみることにした。
みんなまた列をなさず、人だかりになっていて
事の成り行きを観察している。
 
 
リスト上の全ての面談が終了すると
教授が出て来てまたリストを開けた。
人だかりで待っているママパパ達に名前を名乗らせ
自らリストに書いて
「ハイ、今のところはここまで!」
とまたリストを閉じた。
 
 
いじわる~!!
 
 
面談デーなのに面談人数を自ら管理するなんて。
 
 
その後も2回リストが開き
8人程名前を書いてはリストを閉じるので
みんな諦めて帰っていった。
 
 
私は5人との面談を終えて
18時20分に美術の教室の前に行ってみた。
まだ待っている人達がいる。
 
 
 
7時までは時間もあるし
非常に気にくわない教授だが
また別の日に戻ってくるのイヤだから待ってみよう。
 
 
18時30分にまたリストが開き
教授は19時ピッタリに私はここを出なければならないから
今日はこれが最終リストです、と言うので
みんな驚きの声をあげた。
 
 
ずっと辛抱強く待っていたパパが
「19時まではまだ時間もありますし
 次のリストオープンの期待を持ってお待ちしております。」
と教授をキレさせないよう礼儀正しく言うと
 
「いや、期待されても困ります。私は帰らなければいけませんのでね!」
と言い放って中に入ってしまった。
 
 
いやー、態度悪ー!
 
1人頭3分で終わらせれば19時までに
ここに待っている人全員イケるでしょー!
 
 
どうやらこの教授、気分屋とみて
私達はまたまた辛抱強く
次に何て言うのか待ってみた。
 
 
教室の前に残っているのは5人程。
 
 
また教授がリストを終えて顔を出した。
さっきのパパに向かって、
「では、これで本当に最終リストにします。」
と、私達全員を終わらせてくれるとのこと!
 
 
ヤッター!
 
これで今日の目標は達成された!
 
 
 
結局なんだかんだ言って
最後には私もゲーム感覚で楽しんでいた。
 
 
 
しっかし、こんな自分勝手で個性的な教授に
ふりまわされるイタリアの中学生は
本当に可哀想だねーとココロから思ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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