うちの裏庭にはお喋りな小鳥達が沢山やってきて
軽快にピーチクさえずっては仲間と情報交換している。
うちのモロッコ人は小さい頃から小鳥を家の中で放し飼いにしていて
なんと10年も生きのびていたそうで....。
その小鳥とピーチク一緒に喋っていたようで
小鳥の鳴きまねがすごく上手い(笑)。
で、裏庭の木でさえずっている小鳥達に
家の中からピーチク彼も喋りかけると
その呼びかけに小鳥達からお返事してくるので
始めはすごくビックリした
小鳥達が何を言っているかはわからないにしても
呼びかけに返事をしてくれるなんて楽しいじゃないか!
ま、彼の日常のお楽しみ
小鳥を見つければ喋りかけることは置いておいて....
海でのバカンスの最後の日に
ギブス装着済みビンバをつれて海へは入れないので
リミニのイルカショーを観に行ってきた時の話。
ショーが始まる前にお客がきちんと席に着くまで時間があったので
目の前の大きな水槽を泳ぐイルカを見ていると
モロッコ人が今度はイルカの鳴きまねをしはじめた(笑)。
え~、イルカの鳴きまねもできんの!?
すると、それを聞きつけた一頭のイルカが近づいてきた!
きたよきたよ、近づいてきちゃったよ!
モロッコ人はさらに話しかけると
イルカはモロッコ人の顔をまじまじと見つめて
「本当におじちゃん喋れるのぉ~?」
と確認している。
本当に彼が発している音だと確認すると
「おじちゃん、すごぉ~い!」
と言いたかったのかどうかわからないけれど
カラダをクネらせて喜んでいる。
このイルカは今年4歳になる一番小さな子供イルカ。
観客でイルカ語を喋る人間を見つけたのが相当嬉しかったらしく
ずいぶん長い時間、ショーが始まるまで何回も私達の前に戻ってきた。
子供達も大喜び。
その後の華麗なイルカショーよりも
私はイルカが自ら近づいてきてくれた突発的行動を見れた方が嬉しかった。
それにしてもイルカ可愛かったです☆