先月のリウマチの定期受診で、8月の血液検査結果を受け取りました。
治験を開始する4年前・2016年2月の血液検査データは、
コチラにもupしていますが、
CRP(定量)値は2.74(正常値0.30以下) 炎症や感染症を調べる指標。
RA定量:22(15以下) リウマチ因子測定値。
KL−6:271(500未満) 間質性肺疾患に対する特異性の高い指標。
MMP−3:166(17.3-59.7) 滑膜細胞で産生される蛋白分解酵素が活動性の指標。
抗CCP抗体:45.3(4.5未満)リウマチの重症度と高い確率で比例する値。
でした。
そして、治験終了2ヶ月後・2019年8月のリウマチに関するデータは、
CRP(定量):1.03 ±(正常値0.14以下) 炎症や感染症を調べる指標。
RF定量:32 1+(15以下) ヒト変性IgG に対する自己抗体
KL−6:212(500以下) 間質性肺疾患に対する特異性の高い指標。
MMP−3:30.1(17.3−59.7)滑膜細胞で産生される蛋白分解酵素が活動性の指標。
抗CCP抗体:今回未検査 リウマチの重症度と高い確率で比例する値。
でした。
リウマチの自己抗体の値と炎症反応を見るCRPについては、
やはり、生物学的製剤の服用が中止になった影響で上昇が見られること。
そして、MMP-3の値が正常範囲内であることは、
生物学的製剤の効果が大きいと判断できます。
目立った痛みはないけれど、近頃ではこわばりがちらほら出現していることから、
今後の仕事や日常生活への影響を勘案すると、
抗リウマチ薬と鎮痛剤だけでは症状を抑えきれず、
生物学的製剤の服用は再開した方がよいのかもしれません。
・・・と言いつつ、お財布には痛い治療となりますが