長板総荘と前後してしまいますが、
長板総荘の前に、長板の復習のため、二つ置きの点前を稽古していました。

長板点前の原型は台子です。
元々、台子から始まったお茶のお点前は、やがて天板を取り、脚を取り、更には板を半分に切って最後に行きついたのが平点前だとか。
平点前から稽古を始めるので気づきませんでしたが、平点前が終着点なんですね。

千利休は、平点前を一番の理想としていたそうです。
利休の茶杓を見た時に、そのシンプルさ、切れ味鋭い雰囲気に驚きましたが、無駄を省くシャープなところが出ていると思います。

以下は、二つ置きで気になったポイントです。

★蓋置は竹を使う。最後に荘らない上に、水指が目立つ点前という考えから。
☆最初は右側の水指前に座って、茶碗と棗を置きあわせる。(目新しいことではないが、他の点前を稽古した後では、水指正面ではなく畳中央に座ろうとしがちなので注意する)
★茶碗を茶巾で拭くとき、茶碗をぐらぐら動かさない。左手で糸底中心を一定に支えること。

薄茶平点前で長板を使うと、間もなく濃茶だなと見えてくるので、他の方の濃茶でお客様をやる時も、自然と亭主の手元、手順、先生の仰ることにいつも以上に注意を向けるようになります。






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