よく歩く人は長生きする？？

歩くことは、寿命を延ばすこと、

アンチエイジングにつながります



ウォーキングのアンチエイジング効果については、

アメリカのパーフェンバーガー達が行った

研究の結果がそれを伝えています





この研究チームは、ハーバード大学の卒業生

約17,000人を対象に、10年間にわたる

大規模な疫学的な研究を行いました





それによると、一週間に約4キロ以下しか

歩かない人の１万人あたりの死亡率は７８人でした




しかし、ウォーキングの習慣がある人は、

歩く距離が増えるほど死亡率が低下する

という結果が報告されています





もっともよく歩いている人のグループが、

あまり歩かない人のグループより約21％（６２人）も

死の危険率が低かったんです




ナントイウコトデショ～




歩いている人は長生きで、

ウォーキングはアンチエイジングにつながるのです






また、この研究では、歩くこと以外の

日常の身体活動量と死亡率の関係についても調べました






この結果についても、ウォーキングと同様に

身体活動が多い人ほど

死亡率が低いことがわかりました




運動をすると、βエンドルフィンという

幸福感をもたらす物質が分泌され、

それに伴って成長ホルモンも分泌すると

言われています







成長期の子供には、身長などの成長を促しますが、

この成長ホルモンは、最近

若返りホルモンとして

注目されています






そして、歩くことは、

大きな筋肉を活発に使います




それによって、血流の流れがスムーズになり、

免疫細胞も活性化され、

免疫力が高くなると考えられています





病気になりにくい体とは、

免疫力が強いことを

意味しています




病気からの回復も増大します





よく歩く人は、免疫力の優れた恩恵を

受けやすくなるんです





ちなみに、歩くと脳への酸素供給量は

30～50％増えると言われています





ウォーキングのあと、頭がすっきりして

新しいひらめきやアイデアが出るのはこのためです





歩くことは、人にとって素晴らしい運動だといえますね