昨日子どもに
「お母さん、死ぬほど
怖かったことってある?」
って聞かれたので
 

就職して何年目かの時の
話をしました。
 

わたしは、その頃
滋賀県の近江八幡に住んでいて
 

休みの日はよく京都に
遊びに行っていました。
 

その日も夜まで京都を
フラフラして
 

帰りの電車は終電で
 

しかも、一個手前の駅の
野洲駅留まり
 

選択肢は2つ
 

タクシーで帰るか
歩いて帰るか
(12キロだけどさ、夜中だけどさ)
 

20代のわたしは
お金がもったいなくて
歩くことにしました。
 

野洲駅から家までは、
一本道の国道で
歩道がなくて
 

後ろからクルマが来て
「乗りなさい」とか言われたら
やだなぁぁぁ、、、、
と思いながら歩いていると
 
   

 

!!!!!

   
  

本当にわたしのちょっと前に
車が止まるじゃない、、、🫠🫠

  

なんか暗くて、
よく見えないけど

美しい椿が見れているのも生きてるから

 


怖そうなおじさんが
「どこまで帰るの?乗りなさい」
って言うではありませんか
 

やーーーーん汗汗汗
 

本当になっちゃったよーーー

 

ヤバいヤバいヤバい
と思って
 

走って逃げる??
(捕まるだろうなぁ、、、)
素直に乗る???
 

って一瞬の間に
めっっっちゃ悩んで

  
 

結果、素直に
乗りました
 
 
 

「どこまで行くの?」
って言われたので
 

「近江八幡です」
って答えて
 
かゆ
「どこの生まれ?」
って聞かれたので
 

「静岡の清水です」
って答えたら
 

「おぉ、次郎長さんか
(有名なヤクザさん)」
 

「次郎長さんに免じて
ちゃんと送ってあげよう」
 

と言われました。
 

「本当なら、
山にでも連れて行って
×××だけどな」
 

「ハハハハハ!!!」
 

って笑うので
「本当そうですよね
ははははは汗汗汗」
 

って笑っておきました。
 

その方は
ちゃんと駅まで
送ってくれました。
 

山に連れていかれなくて
本当よかった。 
 

お金はちゃんと使いましょう昇天昇天