2024/10/2
ゴミを減らそう、減らそう思うのに、一向に減っていかない今日この頃。かといって、家に長くゴミを保持したくもなく、雨が降っていたというのに、トボトボとゴミを出しに行った先日の火曜日。ゴミ箱が鍵付きになったのは、確か、今年の初めごろだった…のだけれど、その鍵をかざしても、ウンともスンとも言わない。恐る恐る持ち上げると、なんだ、開くじゃない。そしたら、「鍵がなくても開くんだよ、最近は。」知り合いが教えてくれた。まだ一年も経っていないのに、この諦めようったら、何。鍵なんかつけたら、それ自体を壊すか、ゴミ箱の横に山積みしていくような輩の絶対数が多いから、なぜに、コレを作ってしまったのかなぁ…なんて思っていた矢先の話し。イタリアの、その時々の決め事が、本当に機能しなくて、これもひとつの、税金の無駄遣いなんじゃあないかなぁ…と思ってしまう。そういえば、昨日のニュースで、ナンチャラボーナスって、収入の少ない人(=納めている税金が少ない人⁉︎)に、幾らかの補助金が出るとかなんとか言っていた事を思い出した。まったく、イタリアという国は、余裕があるのか、ないのか。真面目な人ほど、馬鹿を見る…みたいな世界のような気がしてならないんだけれど、それでも嫌いになれない何かがあるのも、事実であったりする。