なければないなりの… | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。



2024/8/12


夕陽が沈んだ後の空





オリーブ畑のある田舎町には、ただで水を汲める装置がある。それは広場の一角にあって、自動販売機のような出立ちだけれども、ミネラルウォーターも炭酸水も選べて、ボタン1回で500mlか1リットルを汲むことが出来る。試しに空ボトルに入れてみると、ひんやりとして、味も悪くない。それから時々、その公園を通りがかると、水を汲んで行こうと思うのだけれど、後から後から人が絶えず、中には、1ダースほどのケースごと車で運んできて、せっせと汲んでいく輩もいて、なかなか、タイミングが合わないでいる。野菜は「KM 0(ゼロ)」で、農家の一角の小屋で売ってくれるものが、新鮮で美味しいときている。あと足りないのは、美味しいお肉を扱うお肉屋さんくらいか。隣のおばちゃん曰く、魚はとりたての魚を販売しに来る車が週末に田舎町までやってくるんだそうで、ぜひ一度、購入してみたい…と思っている。特に何がある…というわけではない田舎町だけれど、なければないなりに、そこそこ機能しているのだから、フィレンツェでなくても、充分やっていけそうな気さえしてくる。まあ当分は、行ったり来たりの生活だけれど、いつかは、田舎に定住出来たら…と思っているわけである。









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