日曜の昼下がり、

この時間なら

そんなに人が居なかろう...と

スーパーに買い出しに出る。


同じことを考える人間は、

どこにもいるもので、

案外、

空いてはいない。


日曜日だから、

子供連れも多く、

子供にとったら、

ワンダーランドである。


日本のような

エンターテイメントの少ない

イタリアの国。


こういうところで、

十分遊ぶ気でいる子供たちは、

なにしろ、

そのエネルギーが凄い。


買い物を入れていくカートなんかは、

彼らにとっては、

最高の代物で、

それに乗っかり、

手前から奥へ

右から左へと

結構なスピードで

駆けずり回る。


正直...

迷惑、この上ない。


そこへ、


大声で 囃し立てる親 一人、
ありけり...


なんて具合に

子供に叱咤する親がいた。


おぉ やるじゃん!


言うことを聞かない子供に

面前で怒るなど

ほぼ皆無なイタリアで、

この方は、

堂々と

子供を叱っていらっしゃる...


そう感心して

よく見れば、

それが

あの

ジプシーだったという話。


ジプシーの父は、

ジプシーの母の言うことを聞かない

ジプシーの子供に

一発げんこつ食らわしていた。


彼らの世界の中では、

こうして

しっかりと

彼らのヒエラルキーを提示する。


家族の中で

誰が一番偉くて、

尊重されるべきかを

示すことは、

子供にとっても、

ある意味、

重要なことである。


私は、ちょっと感心した。


ただ、

ジプシーである...ということを除いては。


子供の教育をするジプシー


子供を放置するイタリア人


なんだか、

微妙なものを見てしまった気がした

スーパーでの出来事である。



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⬇︎ おひとつ、ここも...





最後までお付き合い、どうもありがとうございます。