イタリア人のように生きる...? | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。

健康のためにやっていることブログネタ:健康のためにやっていること 参加中



10日ほどのリゾート地滞在は、いろいろなエクスカーションに参加出来る。

小さな島と言っても、ここはアフリカの一部。

慣れない人が、外でフラフラする訳にはいかない。


海辺でのんびりと...もいいけれど、

何かに参加してみてもいい。


海沿いから少し離れたところでは、クジラ鮫が観れるという。

スノーケリングも出来るらしい...ということで、参加を決めた。


沖から30分程離れた海は、もう、底も見えないほど深い。

どこまでも続く深い青は、

上から見ると、ただ青いだけで、底に何があるかは、計り知れない。


現地人スタッフは言う。

「カモメの集っている場所に、その鮫は居る‼︎」のだと。


いち早く、カモメの集団を見つけて、ギャアギャア言うイタリア人に混ざって、そちらの方を向く。

船でグィーンと近づいていく。


「あ~~、行っちゃった~~。」


皆、それぞれ、残念そうに言うが、

外界から変なものが近づけば、魚が逃げるのは、当然の話である。

そんなことを繰り返し、

「次に見つけた時は、合図を出したら、すぐに飛び込んで!!!」

そう、取り決めた。


私の前には、イタリア女性の姉妹が、いざ飛び込まん!とばかりに、待機している。

よく見ると、この姉妹、

どこかで見た、ある人に似ている。


はて???


そう思って再び見る。

「あ... 叶姉妹だ!」


私の目の前のイタリア人姉妹は、確かに「叶姉妹」にそっくりだ。


長い髪をなびかせて、すっと引き締まっている体だが、

胸にも顔にも、シリコンが入っている。

年の頃は、とうに50は過ぎているだろう。


美への追求には、惜しまない。


着ている水着も、と ピンク


わかりやすい...


そうこうしているうちに、合図が出た。

「今!今だよ、飛び込んで!!!」


イタリアの叶姉妹は、真っ先に飛び込んでいった。

凄いな.....

ひたすら、彼女達のバイタリティに圧倒される。


彼女達が、若く、健康でいられるのは、

胸に入れたシリコンでもなく、

エステでケアすることでもなく、

若く見られるよう、着飾ることでもない。


「飛び込んで!!!」と言われたら、

真っ先に飛び込める「素直さ」と

その「好奇心」に限るだろう。


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医者嫌いな私だが、

普段、健康の為に努力していることは、

皆無に等しい。


彼女達のような、イタリア人のように生きてたら、

メンタル面で長生きできそうな、そんな気がする。


病は気から


この言葉に尽きる...と思うのである。



 ⬇︎ なんでも、'自分'ファースト...な

  


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最後までお付き合い、どうもありがとうございます。