実家の断捨離。
今回は
電話台を断捨離しました。
急遽実家に帰省して、一人暮らしの母とお花見をしました。
実家の大断捨離をしたのは
5年前。
３つあった食器棚を１つに絞り、
倉庫部屋の保留にしてあったモノを片付け、
亡き祖父母のたくさんの衣類や雑貨、
亡き父のコレクション品、
納屋に押し込められた食器や農作業のモノなど
たくさんのモノに片をつけました。
断捨離で気落ちよさを味わった母は
その後、
キッチン、トイレ、お風呂など
水回りのリフォームまでして、
築50年の実家は
快適な家に生まれ変わりました。
快適になったのですが、
気になるところはまだまだあります。
ずっと気になっていた電話台。
50年間このスタイル。
50年前に家を建てた時に
作ってもらったという電話台がいまだに現役。
黒電話がこの電話台に乗っていた歴史もあります。
母は違和感なく生活しているけれど、
出っ張っているので
引っかかりそうになるし、
通路が狭いしで、
私は帰省のたびに
気になって気になって。
何度か
「これ、なくてもいいと思わん？」と
断捨離を提案してみるけれど
これまでは良い返事ではなかった電話台。
それが、今回は、
「近所の人が電話器を
詐欺防止機能のついたものに変えたんだって〜。
うちの電話ももう30年くらい経っているから、
オレオレ詐欺対策の電話にしようか〜。」
ですって。
電話器を交換することになり、
買いに行きました。
シンプルで、
ナンバーディスプレイの文字も大きくはっきり表示される電話。
怪しい！と思った時には通話の途中でお断りできるボタンがあったり、
登録していない人からの着信は赤ランプが点いたり。
防犯機能がいろいろ付いています。
使いこなせるか心配ですが、
今までのFAX付きの大きな電話と交換です。
小さな電話になったので、
あの電話台に乗せなくても
代用できる場所はあります。
電話台の棚に収められている中身を
全部出してみました。
セロハンテープ、ガムテープ、ビニールテープなどの
テープ類と、
2019年、5年前の電話帳、
平成21年、14年前の郵便番号帳。
あとは、なんだかよくわからない
アルミシートや
花の種、
ちょっと置きした書類、
ゴム手袋
などが出てきました。
前に断捨離を提案した時は、
「全部ここに置かないといけないモノが入っているから」
と母は言っていましたが、
出してみると不要なものばかり。
どれもここに置かなくてもいいモノ。
あっさり撤去できました。
おお、これはすっきり
なんと言っても
高齢の母が
スムーズに
行き来できます。
引っかかるリスクが
なくなりました。
母が安全に生活できる環境を整える。
これが今回の断捨離の目的。
安全な環境で
母にはまだまだ元気に過ごしてほしいです。
実家には燕がやってきていました。
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