ポークチョップが有名なレストランがあるんですよ。
チェーン店だけど特定の州にしかなく、全米展開ではないチェーン。
ちょっとしたステーキハウスなんですが象の足ぐらいデカいポークチョップが有名なんだとか。
ここ、ずーっと行ってみたくて1年以上行けないでいました。
そしてついに昨日行ってきたんですよ。
ここは金曜日のランチに19.99ドルでランチサイズのポークチョップが食べれるっていうスペシャルがあって、あと日曜日はディナーのポークチョップの値段(49ドル)で前菜(スープまたはサラダ)とデザートがついてくるスペシャルがあるんです。
もちろん私は日曜日にそんなスペシャルがあるなら平日に行くのはバカバカしいってことで日曜日のスペシャルを狙ったわけです。
でね、お店に行ったら
今日は「全国ポークチョップの日」です!
なーんてチラシがあって、ポークチョップの日限定メニューが。
ポークチョップの日、一体なにすんの?って旦那に聞くも こんな日があることさえも知らなかった。と。
で、このポークチョップの日ってのが年に1日しかなく、それに見事私たちは意図せずぶちあったったわけです。
というわけでポークチョップスペシャルの日限定メニューも頼むことに。
まずね、前菜でお腹いっぱい。
ロブスタービスク頼んだんだけど・・・
クリーミーすぎて、重すぎて、そして南部はやたらと塩辛くて。
白ワインが進む進む。普段パンもあまりたべない私ですが、あまりの塩辛さにパンも進む。
そんなわけでポークチョップが来る頃には胃に食べ物が7割ぐらい入っている状態。
そこに追い打ちをかけるように超でかいポークチョップ。
あれは3人前ですかね。32オンスだって。1190グラム。骨があるけど過食部800グラムはあるんじゃない?
私はディナーサイズだったので大人3人前。
ランチサイズも大人2人前ぐらいの量。
おいしいんですよ。
が、
ニホンジン、オナジアジハスグアキル
小鉢だの、毎日数品の食べ物が並ぶ食生活の日本人。
同じものをずーっと食べていると飽きるのです。
5口あたりからですかね、味変なりお口直しなりしたかったのですが・・・。
正直飽きました。そしてそのうち甘めのソースが胸につっかえてくるようになり、3分の1でギブアップ。
いつもであれば残りを旦那または息子にあげて残飯処理をお願いするのですが息子は不在、旦那もおんなじものを食べてますからね。旦那も同じく半分でギブアップ。
結局残りは持ち帰りでお願いしました。
アメリカの良いところは自分の残したものを持ち帰りできること。
そしてですよ。
夜中。
胸やけとデザートのチーズケーキで乳糖不耐症なんでやれれて下痢。
朝2時~4時まで眠れませんでした。
ちょうど妹がデトロイトに出張していて絶賛時差ぼけ中だったのか、私が下痢で苦しんでいるときにLINEメッセージが。
いい気晴らしになりました。
ついでに私がいったポークチョップのお店はこちら:
Perry's Steakhouse
ここの季節のデザートがオレンジのチーズケーキだったんですがアメリカで食べたチーズケーキ史上、はじめての日本クオリティーでした。
甘すぎない!酸味強め!アメリカの甘い甘いチーズケーキではなく、日本のレアチーズの濃厚版みたいな感じ。
オレンジのソースが日本のミカンみたいな味。レモンバーもレモンの酸味がものすごく、甘さ控えめ。
芸能人がテレビ番組で 焼肉を食べれなくなれる日は突然やってくる って言ってたけれどまさにその日はすぐそこに迫っている感じがします。